人が少なくて自然満喫できる!猪名川町の多田銀銅山で坑道散歩してきたよ!

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いいかげん緊急事態宣言に疲れてきた山ボーイです。ワクチン接種が進めば元通りの毎日が来るのかなあ。

兵庫県猪名川町の多田銀銅山にやってきたよ!

近場で、かつ人気が少なくて、子供がちょっとした探検気分を味わえる場所を見つけました。兵庫県猪名川町の多田銀銅山です。日生中央駅のもう少し奥の方にあり、近畿自然歩道散策のコースにもちょうどよいみたいです。「多田」といえば、能勢電鉄の多田駅あたりをイメージしていましたが、あちらは多田神社。多田銀銅山は、もっと山の中にあります。

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悠久の館。名前がとにかくシブい。入場無料で、当時の採掘道具や、鉱石サンプルが置かれています。普通の石と鉱石の比重の違いがよくわかって面白いです。

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悠久の館駐車場(無料、5台程度)に駐車して、目的の「青木間歩(まぶ)」に向かいます。奥まった場所とはいえ、住居の間を抜けていきます。

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ちょっと歩くと、青木間歩入り口がありました。ここからちょこっと山道を歩くと、青木間歩です。ちなみに「間歩(まぶ)」というのはいわゆる坑道のこと。鉱山で鉱石をとるために掘った穴のことです。

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青木間歩入り口に到着しました。ちょっと前まで改修工事をしていたようですが、現在はコロナ関係なく9-17時で自由に立ち入りできるようになっています。期待させないようにお伝えしておくと、歩ける距離はめっちゃ短いです。

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中に入るとひんやりしています。外気とは明らかに違う空気。歩きやすいように整備されているのでお子さんでも安心です。

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前日の雨の影響もあってか、間歩内はポタポタと水がしたたっています。こういうのが成長してゆくゆくは鍾乳洞みたいになるんだろうなあ。何千年かかるのやら。

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洞窟内は比較的明るく、楽しく往復できます。探検、というほど距離はないですが、手掘りしていた箇所と機械掘りの違いがみれるなど興味深い点もあります。

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緑青が浮いている箇所も。ここに銅の鉱脈があるんですかね。マインクラフトで採掘して楽しんでいたので、なんだか親近感を感じている子供たちでした。

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こちら青木間歩以外にもいくつか間歩はありますが、中に入れるのはここだけ。見学できる内容はそう多くないですが、横を流れる小川、新緑がまぶしい山など、自然を満喫できる場所です。ちょっとしたお出かけにオススメです。