冬は低山のベストシーズンだと思っている山ボーイです。
粟生高原自然歩道とは?
粟生間谷にある素戔嗚尊(すさのおのみこと)神社から、クリーンセンター方面に抜けるルートがあります。かつては彩都ルートもあったけど、ニュータウン造成に伴って道が途絶えたとの噂も聞きました。彩都方面はどうなっているか、調査です!
入り口はこちら。勝尾寺に向かう車道の脇にある石標を横に入っていきます。
素戔嗚尊神社まではアスファルトで舗装された車道です。急角度なので車で通りたくないな〜。ちなみに上に駐車場はありません。
素戔嗚尊神社にやってきました。ここをそのままスルーすると・・・
出ました。粟生高原自然歩道への分岐点です。ここを左に行きます。
粟生高原自然歩道を歩く
舗装路はすぐに終わり、山道になります。落ち葉が積もっていますが、はっきりと道があり迷うことはなさそうです。
歩きやすい道が続きますが、冬以外の季節は歩きたくないなあ。落ち葉の中にヘビが潜んでいたらどうしようとドキドキしちゃうから。冬の季節はヘビもハチも怖くないので、落ち葉を気兼ねなくザクザク歩けます。むしろ怖いのは狩猟者かな。誤射されないように気をつけます。
ときおり、道沿いに看板が設置されており、道を外れていない安心感が得られます。
倒木が多数あったようですが、自然歩道にかかる木はカットされており、歩きやすく手入れされていることが伺われます。
笹の生い茂る箇所もありますが、刈って道が作られています。生い茂る夏場は通りたくないなあ〜。
ちなみに尾根道をひたすら北上しますが、木立に囲まれて見晴らしのある箇所はほとんどありません。かろうじて勝尾寺の鐘の音で自分の現在地がわかります。
彩都方面への分岐路を発見!
クリーンセンターが見えてきた頃、彩都への分岐点が現れました。ここを右に行けば彩都に出られるようです。
が、このルートはまだまだ手入れが行き届いていませんので歩くときはご注意ください。
イノシシの痕跡がある!
落ち葉をかき分けひきずるように進んだイノシシの足跡です。通りたてホヤホヤ、鉢合わせしなくてよかった〜!
私のルートとは逆、彩都方面から山に戻るよう進んできたのがわかります。
動物のフンも発見しました。この他にも地面を掘り起こして虫を探した跡などが多数あり、ニュータウンのすぐ裏山にイノシシが生息していることがよくわかります。
彩都方面へは斜面に張り付くようにできている道を歩いていきます。道はせまく、滑り落ちると戻ってくるのは難しいのでご注意ください。スマホ落としたらどうしようと無駄にドキドキしました。
彩都に出てきた!
急に目の前が開けました。彩都ニュータウンに出てきたようです。
あれ?ちゃんと道がある?
イノシシ避けにフェンスがあるものの、ここだけきちんと道ができています。手すりとともに階段も!
下は土ですが、きちんと柵があり道になっています。下草もきれいに刈られて歩きやすくなっています。
でてきたのはここ。彩都ニュータウン上部にある配水施設のところ。ちょっとした展望エリアになっています。
なお、上部配水施設へは関係者以外立ち入り禁止になっています。以前は通れたのですが、不審車両が増えたりして通行止めにしているようです。
まとめ
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彩都ニュータウン周辺をぐるりと半周する、箕面粟生高原自然歩道が存在することが確認できました!
彩都分岐からは歩く人も少なく、道が不完全です。もっとたくさんの人に歩いてもらい、道が切り開かれると良いですね。また、どこか見晴らしの良いところに休憩できる場所があるといいですね。