いざというときに役立てられるように。心臓マッサージを体験してきたよ!

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アウトドアには多少なりとも危険が伴うと考える山ボーイです。

消防署で救命講習を受けました

地域の消防署で実施している救命講習に参加してきました。救命講習を受けるのは初めて。

はじめに119番、つまり救急車を呼ぶときの心掛けについて学びました。軽症なのに救急車を呼んでしまうと、本当に必要な人に救急車が割り当てられないことがあります。救急車を呼ぶべきか迷った時は、大阪の場合#7119番に電話すると医療関係者の相談が受けられるそうです。

一刻を争う事態もありますので、そーゆーときは躊躇せずに救急車を呼んでくださいとのことです。

練習用の人形に心臓マッサージ

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119番に通報したあと救急車が来るまでの間、命をつなぐために心肺蘇生を行うことがあります。電話口でオペレーターが説明してくれるようですが、初めてやるとドキドキもして大変です。人形相手に慣れておくといざと言う時に人の役に立つことができます。できればそういう場面には遭遇したくないですけどね。

心臓マッサージ。心臓を再び動かすためにやるものだと思っていましたが、そうでは無いようです。

呼吸をしていないつまり心肺停止状態にあるとき、脳をはじめとする臓器に血液が循環していない状態になります。この状態が続くと救急車が到着しても生存率がどんどん下がっていきます。救急車が到着するまでの間、平均8分をなるべく容態維持するために行うのが心臓マッサージです。

肋骨の上から体重をかけて心臓を押すことで、圧迫して心臓の中にある血液を押し出し、体中に血液を巡らせます。この時充分に力が入っていないと効果がありません。大体3センチ沈むぐらい、しっかりと力を入れます。大人の場合は両手を重ねて体重をかけます。小さな子供の場合は片手で行います。

AEDが使える場合もAEDと心臓マッサージは併用します。AEDは音声で指示があるのでそれに従います。

もっと学びたくなりました

今回は救命講習であり、心臓マッサージとAEDにすこし触れた程度でしたが、いざというときに自信を持って対応できるように、きちんと研修を受けておきたいと思いました。アウトドアで山登りをしたり川や海で遊んだり。親として子どもの安全確保は義務ですが、いつ不慮の事故が起きるかわかりません。

不測の事態に向けてしっかりと準備をしておくことも大人の役目です。

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