昨年は多くの方にブログを見ていただきありがとうございました。誰かに見てもらえるというのは継続するパワーになるんですね。2016年も引き続きよろしくお願いいたします。
さて、2016年の初アウトドア?は初詣。実家から2kmほどの神社まで山キッズ1と歩いて参拝することにしました。行きたがっていた5歳の山キッズ2も起こしてみましたが、もぞもぞとヌクヌクの布団に潜り込んだため断念。
街灯もないエリアがあるため懐中電灯を照らして歩きます。0度近い気温、ダウンのアウターを着ていても冷えますね〜。持ってきた携帯カイロもなかなか暖かくなりません。
「おとうさん、あの月なんかおかしい!」と笑い始めました。夜空を見上げると半月があります。山キッズ1が言うには、いつもは縦に半分の月なのに、下に半分の月、変なのー、と。
確かに、下弦の月を東の空に見るためには真夜中に観察する必要がありますね。面白いところに気がつきますね。
寒空を30分弱歩くと目的の神社に到着!あれ、並んでいて境内に入れない。。。地域の小さな神社なのですが訪れる人が多く、訪れた時間帯によっては参拝待ちするんです。地元の人が多いようで、すれ違う人同士が仲よさげに新年の挨拶をしています。挨拶をする相手がいないのでアウェイ感がありますが気にしない気にしない。並ぶ必要があったなら山キッズ2は家で留守番していて正解だったかもしれない。
なお、近所に住む弟ファミリーは行列を見て退散したようです。
30分ほどして石段を登り切りました。お賽銭を入れてガラガラ〜。キッズ代表の山キッズ1と、家族代表の山ボーイがこの一年の健康と繁栄を祈願します。
初詣気分を盛り上げるためにおみくじも購入します。大吉&中吉でした。子供には言い回しが難しいので、何が書いてあるかを噛み砕いて伝えます。学問は計画的にやれ、諍いごとは慎むべし。神様は山キッズたちのことをよくご存知のようです。同感。
おみくじは結びます。これまた初体験。
この神社では参拝者に色々振る舞ってくれるんです。焚き火で燗をした御神酒をいただきます。うまーい!冷え切った体に染み渡ります。たまらん。
地元の方が境内で餅つきもしています。杵つきの丸〜いお餅を茹でて、雑煮も振る舞われます。アウェイの人も食べられます。
搗き立ての餅はツルツルで美味しいですね!さっぱりとした澄まし汁のようなお雑煮もやさしいお味です。この後、しばらく焚き火で体を温めて再び家まで2km歩いて帰りました。
山キッズ1にとっては日付が変わって夜中に訪れるような初詣はこれが初めて。終始ワクワク楽しそうにしていました。大きくなった時に今日のことを思い出してくれると嬉しいなあ。