薪を切るところから庭バーベキューに至るまで〜BioLiteキャンプストーブでエネルギー自給自足を!

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世の中の情勢が激変する今こそ、生き抜く力が自信につながると考えている山ボーイです。

BioLiteキャンプストーブでBBQしたい!

通常、BBQを楽しむ場合にはホームセンター等で炭を購入します。もしそこらへんの木でBBQできたら素敵じゃない??

山キッズ1の誕生日プレゼントがBioLiteキャンプストーブだったので、使い方を教える意味でも薪を用意するところから一緒にトライしています。

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近くの公園を散策し、折れている木を探してきました。生木は燃えないしそもそも木がかわいそう。折れているのに撤去されていない枝や木があれば、薪の材料としてはベスト!なお、地面に落ちている木は朽ちているため今回は除外しました。

山キッズ1〜3とともにノコギリで持ち帰りやすいサイズにカットし、残りは自宅作業します。

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自宅周辺でゲットした桜の木、ヤマボウシの木も薪に。キャンプストーブがコンパクトサイズなので、薪の長さも短めです。カットしてしばらく置いておくと乾燥が進み、いい感じに断面からひび割れてきます。

燃やし易くするためにナタを買ったよ!

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丸太の状態では燃えにくいしサイズ感が合わないので、ホームセンターで鉈を買ってきました。鉈にもいろいろ種類があるのでこだわりのナタをほしくなったものの、今回は薪割りでバトニング(背をゴンゴン叩く)をする可能性もあり、安くて使い勝手が良いものを選びました。エビ鉈には、先端部分に台があって土台が石でも刃が直接当たらず扱いやすいです。これで薪割り台がなくても大丈夫。

想像以上にナタはよく切れます。うっかり刃を触ると指が切れそうです。怪我を防ぐためにきちんと手袋をすること、子どもには触らせないことを心がけています。

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10分も作業すればカゴいっぱいの薪が完成しました!はやく燃やしたくて心がウズウズしています。

いざ!BioLiteキャンプストーブでBBQを楽しもう!

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BioLiteキャンプストーブのグリルオプションをセットします。丸い蓋をカパっとあけると燃料が投下できるようになっています。ネギマ焼いたり、ミスジ焼いたりして楽しく過ごします。

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BioLiteキャンプストーブは非常に燃焼効率が良いので、少しの燃料で十分な火力が出ます。そのかわり、不完全燃焼すると大量の白煙がモクモク出てくるし、燃料が不足すると一気に火力が落ちる。燃料をくべるペースコントロールがBBQ成功の鍵です。最初は煙だらけで、BBQというよりも燻製のような状態でした。慣れるとうまいこと扱えるようになってきます。

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BioLiteキャンプストーブは熱の力で発電し(燃焼室内のパイプ部分)、バッテリーに貯めた電力でファンを回し、燃焼効率を上げています。ミスジも表面しっかり焼きすぎたように見えますが、火加減バッチリです。

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カットしてみました。とても柔らかくて美味しいミスジステーキになりました。

肉から落ちた脂すら燃料に変えてしまうという驚異のエコ調理道具、BioLiteキャンプストーブ。燃えかすもほとんど残らないので後片付けも簡単です(グリルオプションをゴシゴシ洗うのは面倒ですがこれはやむなし)

身近な木の枝や松ぼっくりが自分の生活を支える燃料になる。そんな感覚を身につけると、身の回りの自然が宝の山のように感じられるようになってきますよ!