子供と一緒に波乗りに行けるようになりました。成長ぶりに感心する山ボーイです。
沖縄に台風、磯ノ浦へGo!
沖縄付近に台風6号があります。こんなときは南からのうねりが和歌山の磯ノ浦(通称イソコ)に届いていることがあります。波情報を見ると、初心者にちょうどよいサイズ感なので高速飛ばしてびゅーんとやってきました。和歌山へ。
磯ノ浦はビーチクリーンが功を奏してきれいな砂浜です。ヤシの木も植えられ、南国風の東屋もあっていい雰囲気です。砂も細かくサラサラ。
肝心の波ですが、ヒザ〜モモ、セットで腹〜コシくらい。遠浅でスープもばっちり、初心者の練習にぴったりのサイズ感です。ショートでは物足りないですが、ロングボードはガンガン乗っています。
山キッズ1のボディボードデビューです
グアムのオンワードプールでブギーボードに乗ったものの、天然の波に乗るのは初めての山キッズ1。6月でまだ水が冷たいので、ウェットスーツを買いました。半袖半ズボンのスプリングですが、あるとないとでは大違い。寒さを感じることなく波乗りできました。
42インチの大きなボードですが、浮力が十分で楽しいようです。フィンは15年ほど前に買った、ドロップニースペシャル。子供にはやや大きめサイズですが、フィンソックスを履くことで脱げずにビーティングできます。
スープの波で波に乗る練習を
うねりに乗るのはまだ早い!と、遠浅ビーチのメリットである長いスープを乗る練習です。スープというのは崩れた波がズワズワーっと押し寄せている状態です。
初めは海中に立って、波に合わせて飛び乗る練習から。慣れてきたら自分でバタ足しながらスピードを合わせて乗れるように練習します。波に乗る感覚が楽しいらしく、ほぼ休憩することなく乗りまくっていました。
フィンを履くと、膝を曲げた下手なバタ足ではダメなことがよくわかるようで。足をムチのようにしならせてバタバタしていました。これでバタ足が上手になるかもしれません。
ちょこっとショートボードにも挑戦
こちら、山ボーイのショートボードです。12年前に買ったサーフテックの板ですが、今でもキレイな状態です。せっかくなので少しだけサーフィンの手ほどきもしておきます。
腹ばいでサーフボードに乗り、へそ(体の中心)でバランスをとりながらスープの波に乗ります。撮影しながらスープの波に合わせてボードのテールを押し込み、波とスピードを合わせるとこんな感じでススっと滑っていきます。
楽しかったようですが、体を反ってバランスを取るのが大変なので
「やっぱりボディボードにする」
とボディボードに戻りました。そのうちサーフィンにもチャレンジしてもらいましょう。
うまく教えれば子供も波乗りを楽しめる
今回が山キッズ1初めての波乗りでしたが、子供用の道具(ウェットスーツ含む)を用意することで楽しくトライすることができました。途中、セットの大きな波が連続で来るときも「海が荒れてるね!」と言いながらガンガン突っ込んでいきました。溺れないように目を配ることが大切ですが、浅いところでそれなりに楽しく遊べていたようです。
これくらい遊べれば、暖かい季節限定で波乗りに同伴させられそうです。
なお、帰りは車の中でぐっすり眠っていました。相当疲れたようですが、楽しかったようで何よりです。