5人家族での旅行はホテルの選択肢が限られることに悩んでいる山ボーイです。
そうだ、民泊(AirBnB)を使おう
大阪から千葉の鴨川シーワールドまで車で行く計画を立てました。途中休憩しながら仮眠をとるとしても、さすがに0泊で移動するのはしんどいので鴨川で一泊することにしました。ところが鴨川シーワールド付近のホテルはすでに満室。。。古いビジネス旅館みたいなところしか空いてない(しかも結構いい値段する)。
そこで、東京オリンピックに向けて物件も増えているAirBnBの民泊を利用してみることにしました。探してみると、鴨川シーワールドから車で5分のところに一軒家貸切で使える物件を発見!素泊まりで約2.5万ではありますが、ひとつ泊まってみますか。
アプリでの予約後、オーナーから物件の場所や細かいルートがメッセージで送られてきます。物件の前まで上がると道が狭いので、無理せず橋のたもとにある無料駐車場に停めてください、などなど。どんな場所なのかドキドキ感もまた楽しみの一つですね。
物件に到着しました!
事前に聞いていたとおり、無料駐車場がありました。ここに車を停めて物件まで歩いてみましたが、急な切り返しがあって家の前に車を横付けするのはなかなか大変そうでした。事前アドバイスが活きています。
じゃじゃーん。こちらが築150年の古民家。とはいえ、きれいにメンテナンスされています。翌日は朝イチで出発予定だったため寝るだけの利用ですが、庭でBBQしたり、すぐ下にある川で遊んだりできそう。もっとゆったり泊まりたーい!
電池ランタンをもって夕暮れのお散歩へ。すぐ近くに大きな道路がありますが、走行音はさほど気にならず、川のせせらぎが心を癒してくれます。
築150年の古民家はこんな感じ
畳の部屋が2つと、奥に板の間が1つ。周囲を取り囲むように廊下があり、トイレは外周部。田舎のおばあちゃん家に来たような雰囲気で懐かしい!テレビ(ブラウン管のテレビにデジタルチューナーをつけたもの)もありました。布団も人数分用意されており、自分でベッドメイキングします。
リラックスチェアも置かれていて、家族5人で泊まるには広すぎるくらいの家でした。もちろん台所やダイニング、冷蔵庫や洗濯機、お風呂も自由に使えます。
お風呂はお湯張りができる給湯器がついており、不自由なく一晩過ごすことができました。タオル類などのアメニティもありましたよ。
素泊まりなので外食しよう!
せっかく外房の鴨川市に来ているので、スーパーの惣菜で済ますのも味気ない。美味しい魚料理が楽しめる「藤よし」にやってきました。アジづくし定食は、アジフライとアジの刺身、なめろうがセットになっています。新鮮なアジフライは肉厚フワフワで超おいしい!!
子供達は海鮮丼を食べました。おおぶりの切り身がたくさん乗っていて満足感ありました!
民泊は住民目線で旅を楽しめる
民泊の形態にもいろいろあります。シェアハウス型のところもあれば、ルームシェア型もあれば、今回のように一棟まるまる貸切もあります。鍵の受け渡しの際にもオーナーさんに会わなかったので、民泊であることすら忘れてしまいそうな感じ。
地域に溶け込み、地元の食べ物を地元目線で楽しむ。そんな旅のスタイルに、民泊はぴったりでした。AirBnBの物件は全国にありますので、特徴ある物件をいろいろ探して泊まってみようと思います〜。