4歳の子供を連れて中山連山縦走してきたよ!岩登りも楽しめましたよ

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桜も咲き、一足飛びに春がやってきた気がする山ボーイです。

いよいよ、家族5人で中山縦走に行きますよ

これまでは山ボーイと山キッズ1&2の3人登山がほとんどでした。山キッズ3も4歳になって長時間歩く体力がついてきましたので、いよいよ5人で山登りを楽しめるようになってきました。

今回選んだのは、宝塚の中山連山です。中山寺駅付近の駐車場に車を停め、阪急山本駅まで電車移動。その後、中山最高峰、奥の院を経由して中山寺駅まで戻ってくるルートです。およそ10km、途中に岩場(通称:宝塚ロックガーデン)もあります。

万が一の時は山キッズ3を背負っておりてくるつもりでアプローチします!

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阪急山本駅にて。恒例のエイエイオーです。おやつをたっぷり持ち込んだ山キッズたちはゴキゲンです。

滝に立ち寄りながら岩場を目指す

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阪急山本駅から住宅街を北へ向かいます。最明寺滝を目指します。

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地図を見ながら進みますが、てづくり看板も設置されていて迷いにくくなっています。消火栓のところを右へ。細い路地ですが車の交通量がありますので一列で歩きましょう。

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いくつかのお寺を抜けて滝を目指します。途中、韓国のお地蔵さんである「トンハルバン」があったり、ハングル語があちこちにあったりします。韓国系のお寺のようです。

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最明寺滝に到着しました。落差はさほどでもないですが、滝をみるとマイナスイオンを感じて涼しげな気分になりますね。

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最明寺滝に立ち寄ったのち、すこし戻ってから岩場を目指します。

岩場は川西市飛び地として知られている満願寺のすぐ横、ふじガ丘あたりから始まります。

山キッズ3はじめての岩場へのアプローチ!

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ふじガ丘すぐ横の休憩所からは、お待ちかねの岩場がスタートです。ここまでの道と違い、ぱっと見は「どこ通るの??」

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山キッズ3に安全に山登りを楽しんでもらうためのアイテムです。じゃじゃーん。輪になったロープシュリンゲ(登山用品店で買えます)を山キッズ3にくくっておきます。

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山ボーイが先導しながら山キッズ3が岩登りにトライします。両足と手をしっかり使う「三点支持」で登っていきます。山ボーイは自分が落ちないよう細心の注意でルート選びをしています。

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落ちても大事に至らなさそうなポイントは山キッズ3単独で登ってもらったりして。こういう道になると子供達のテンションが一気にあがるのがわかります。

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一方、慣れている山キッズ1&2は岩肌をスイスイ登っていきます。登山靴だと滑りにくいから登りやすいです。

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風はありますが、岩登りエリアは日を遮るものがなく。夏場はかなり暑くなると思われます。この日も半袖が気持ちよかったです。

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山キッズ1&2「見晴らしいいねー!サイコー!」

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この日は風が強く、うっかりすると帽子が飛ばされそうでした。岩肌に座りおやつを食べ始める山キッズ1&2。

一方、山ボーイは山キッズ3が安全に登れるルート(中央部よりも樹木のある脇のほうが風がかわせて登りやすい)を探しながら進みます。高いところが苦手な山ガールはおっかなびっくりしながら登ります。

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岩登り、いっきに標高が上がり、見える景色も別世界。伊丹空港から飛行機が飛び立つ様子もよく見えます。いい景色です。

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山キッズ3、がんばって岩登りやりきりました!

今回登りルートを選びましたが、逆ルートだとここを下ることになり初心者には一気に難易度が上がりますね。

岩登り後、中山最高峰を目指す

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ヤマツツジがきれいな尾根道をひたすら歩きます。単調ですが気持ちの良いルートです。

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山キッズ3も「抱っこ」をねだることなく、トレッキングポール片手に頑張って歩いています。

さすがに足にきているらしく、「足が痛い」と何度もふくらはぎをマッサージしていました。

バテないよう、こまめに水分&グミを与えて進みます。

  • 足を止めると動き始めるのに時間がかかるので行動食おやつがよい
  • おやつは甘いものよりもクエン酸入りなど酸味があるものがよい
  • のどが渇いたという前に一口ずつでも水分をとらせる

山ボーイはこんなところに気を配っています。

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少し遅めのおひるごはんは定番のカップヌードル。山ガールも一緒に登るときは、カップラーメン以外にもバリエーションが増やせそうです。カップラーメンうまいけどね。

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三日月岩(展望スポット)です。下からみると三日月の形をしているのかな?風通しも見晴らしも良く気持ちのいい場所です。

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すぐ下にはゴルフコースが。

山キッズたち「ヤッホー!」

ゴルフおじさん「ヤッホー」

やまびこを返してくれました。ノリのいいおじさんたちでした。

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ちなみに三日月岩の真下を長尾山トンネルが通っているようです。岩に描いてありました。ほほう。

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引き続き中山最高峰目指して尾根道を歩きます。山キッズ3のペースが落ちてきているので、リングシュリンゲやトレッキングポールをひっぱって電車ごっこしながら進みます。

途中、子供達がしりとりをはじめました。なにか気がまぎれることがあると疲れを忘れてグイグイ歩けるようです。

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中山最高峰への手作り看板がありました。せっかくなので山頂に立ち寄りましょう。

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日没の時間も気になるので、10分だけ休憩。疲労により、山ガールの顔が死んでいます。。。

中山寺奥の院を経由して中山寺駅へ下山

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子供達3人で電車ごっこをしながら進みます。が、ひっぱられると歩きにくいことがわかったようで、すぐに終了しました。

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奥の院からの下山ルートはひたすら旧石段のような道を下ります。中山寺の奥の院、軽い気持ちでいくと驚くくらい、しっかりとハイキングなんですね。逆ルートだとこの単調な道を登っていたことになります。子供連れとしては山本駅スタートで正解です。

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ようやく中山寺駅まで帰ってきました!

駅前駐車場の営業時間も過ぎてしまいましたが、施錠されることもなく無事出庫できました。

中山連山縦走、10km完歩!

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山ボーイ&山キッズ12は大丈夫だろうと思っていましたが、ほぼ初心者の山ガール、4歳甘えん坊の山キッズ3が10kmきっちり歩ききったのは感動を覚えました。こんな感じで家族みんなで山登りに行く機会を増やしていこうと思います。

新調した登山靴で登った山ガール曰く「登山靴だと全然安心感や疲れ方が違うね」とのこと。足元の悪いザレ場でも靴底がしっかりしているので歩きやすいし、靴底の滑りにくさは確かに感じられたようです。やっぱりハイキングにはスニーカーよりも登山靴ですね。

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