安全性が増した武田尾廃線敷へ。子供連れで紅葉ハイキングを楽しめます!

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ここのところ疲れが溜まっていて自然に癒されたい山ボーイです。

平日に休みがとれたので、2歳の山キッズ3を連れて安全対策工事が済んだ武田尾廃線ハイキングに行ってきました!

旧JR福知山線廃線敷ハイキングコース?

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以前からハイキングコースとして親しまれていた武田尾廃線敷です。

立ち入り禁止で自己責任のコースでしたが、2016年5月から約半年間の整備工事を経て、JR西日本および西宮市公認?のハイキングコースとなりました。

JR西日本が柵の補強など安全対策を、西宮市が定期的な清掃等をするそうです。

武田尾廃線跡、武庫川渓谷を赤ちゃん抱っこして歩いてきたよ。抱っこは足元が見えないから危ない!
武田尾駅〜生瀬駅間にある廃線跡を歩いてきました。家族でも山歩きを楽しみたい山ボーイです。なお、本記事はハイキングコース整備前の内容です。2016年11月の整備後の記事は下記をごらんください。 武庫川渓谷は楽しかった? 当然といえば当然ですが...

山ボーイも一年半前に子連れで訪れていますが、柵がスカスカで子供がいつ転落してもおかしくない状態でした。

ある意味、スリルを楽しむコースでもありました。

今回の整備によって柵や通路が補強され、安全性が高まりつつ、元々ある廃線敷の雰囲気をうまく残してハイキングコース化されています。

JRの駅を利用したアクセスがオススメ

武田尾廃線敷コースは旧JR福知山線です。

JR武田尾駅と、JR西宮名塩駅〜JR生瀬駅の間あたりをつなぐルートです。

JR生瀬駅からJR武田尾駅に向かって歩くルートが王道ですが、子供を連れているため車を使いたい山ボーイはJR西宮名塩駅の駐車場に停めてからスタートします。

武田尾駅側まで歩いたら、JRで一駅帰ってくる想定です。

JR生瀬駅周辺には目立った駐車場がなさそうですし、JR西宮名塩駅の駐車料金も比較的安いです。

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道中にあった看板です。どちらの駅からもおよそ1.5kmくらいのところに廃線敷の入り口があります。

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合計約7kmのハイキングコース、トンネルは6つ

JR西宮名塩駅〜JR武田尾駅のルートで、およそ7kmあります。ハイキングルート中にはトンネルが6つ。

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どのトンネルにも照明がなく、視界ゼロの暗闇を体験することができます。

うかつにも懐中電灯を忘れてしまいましたが、スマホのライトでどうにかしのぎました。

ライトがないとマジで何も見えないので、忘れないようにしましょう。

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子供も安心して歩けるハイキングコースになりました

以前の記事と比べてもらえばわかりますが、コース横の柵が新設/補強されていたり、橋の足元が鉄板からウッドデッキになっていたりと安全性が考慮された作りになりました。

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足元に枕木が埋められていたり、砕石がゴロゴロしていますので山キッズ3の足が取られないように手を引いて歩きました。

もう少し大きな子供だと一人で歩くのも問題なさそうです。

砕石の上を歩くと大人も疲れますので、靴底のしっかりしたスニーカーを履いて行きましょう。

ゆるやかな登りですが、ほぼ平坦なルートです。

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ウッドデッキで歩きやすくなったこの鉄橋ですが、以前は横にある鉄板を歩いてましたからね。

今思えば、よくこんな危なっかしいところを通っていたなと。

紅葉のハイキングが最高!

現在、ちょうど紅葉がはじまっている時期です。

山の緑と川の色、紅葉がなんとも見事な配色です。

川のせせらぎや鳥のさえずりに耳を傾けながらマイナスイオンたっぷりの空気を胸いっぱいに吸い込んで歩くとリフレッシュしますよ!

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2歳児の頑張り具合は?

ちょいちょい山歩きに連れていっていることもあり、以前よりもしっかり歩けるようになってきました。

今回も、トンネル6つはすべて自分の足で歩きましたし、それ以外のルートも半分くらいは自分で歩いています。

残りは抱っこです。よく頑張りました。

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相当疲れたらしく、帰りの車内では寝息をクークー立てながらぐっすりお昼寝していました。

山ボーイは全力で頑張る子供を応援しています。