海の日の3連休、どうしても海キャンプに行きたかった山ボーイです。海水浴キャンプがしたいけど、灼熱の砂浜にテントを張るのは避けたい。。。調べているうちにたどり着いたのが三重県の鳥羽キャンプ場でした。
鳥羽キャンプセンター、海沿いサイト
やってきたのは三重県鳥羽市の鳥羽キャンプセンター。電話予約が必要で、予約直後からキャンセル料金が発生する点はデメリットではありますが、海の日の3連休でも直前予約可能なようで。両隣は空いており、区画を広々と使わせていただきました。穴場ですよ!
ちなみに海側サイトは、海に近いのは良いのですが、日照を遮るものがほとんどないためメチャメチャ暑いです。+1,000円程度払って電源サイトにすると管理棟近くのエリアになるようです。こちらは比較的木陰もあるようです。
目の前には堤防、その先には海。堤防はかなりの高さがありますので子供達が落ちないかヒヤヒヤしました。潮が満ちている時間帯はここから釣りも楽しめます。子供が寝た後の夜釣りを楽しみにやってくるパパも多いみたいですよ〜。
チクチクする実が落ちている!
キャンプサイトでの難点は、チクチクしている実が落ちていること。裸足で芝生の上を歩いたら足の裏に何かが刺さって激痛が!!サンダルの裏にもびっしりついています。
拾ってみると、先端に2mmくらいの針がついた草の実のようです。調べててみると、外来植物のメリケントキンソウです。芝生に混ざって生えていることがあるのだとか。
キャンプサイト内にまきびしのように散りばめられた状態ですので、踏んだりしないように十分気をつける必要がありました。
目の前にある海はこんな感じ
潮が引いている時間帯は浜辺が出現します。波も穏やかで、水もそこそこきれい。こどもたちは楽しく海水浴していました。磯の潮だまりで生物を探すのも楽しかったです。カメノテ(食べられる)とかありましたよ!
こちらは満潮時の様子。潮が満ちていると砂浜がないため、海水浴には向きません。ちなみにボートが留まっているいるあたりに根があり、魚が居着いていたりしました。ここで「見釣り」に挑戦し、ベラを一匹ゲットしました。
堤防の上から釣りも楽しめます
夕方、日が暮れる前にちょっとだけ魚釣りをしました。手前は浅く、奥は根があってなかなか難しい地形です。ジェット天秤で投げ釣りしている人が多少釣果を出していましたが、基本的にはあまり釣れないみたいです。
こちらは朝日とともに起きて釣りをした様子。根に掛からないようウキ釣りをしてみましたが、まったく釣れる気配なし。エサは取られるんですけどねー。多分シマイサキですが針には乗ってきません。
洞穴に打ち付ける波を見ていると飽きないよ!と、山キッズ1が座り込んでじっと海を眺めています。そろそろそういう年頃なのかもしれません。
花火OKです(ただし場所指定あり)
鳥羽キャンプセンターでは花火OKです。ただし、場所は堤防付近に限られています。ロケット花火、打ち上げ花火は禁止されています。みなさん手持ち花火をもって楽しんでいましたよー。夏のキャンプに花火は必須ですね!
海の幸をたくさん食べよう!
こちら、トコブシです。干潮時に磯でゴソゴソやっていたおばちゃんに話しかけてみたら3つ(子供たち分)をおすそ分けしてくれました。おばちゃん、ありがとう!
トコブシは岩の裏側についているそうで、捕り方も教えてくれました。が、我々は漁業権的に採っちゃダメな気がするので、3つを美味しくいただくことにしました。
鳥羽といえば海鮮ですね。たっぷり買い込んだハマグリとともに、トコブシを炭火で焼いていただきます。初めて食べる大粒のハマグリに子供達は大感激。トコブシもアワビのような歯ごたえでとても美味しかったです。
賢島イオンで買ったカツオのタタキですが、異様なほど脂が乗っているおいしいカツオでした。醤油がはじくほどの強烈な脂で、濃厚な旨味がありました。こういうタタキを、アツアツのご飯と一緒に食べると最高ですね!アウトドアで生物を食べるのは若干食あたりが怖かったりしますが、全く問題なしです。
今回のキャンプ飯をご紹介
海鮮以外にこんなものを食べました。遊ぶ時間をたくさん取れるよう、できるだけ手がかからない調理にしています。
コーンごはん。ライスクッカーで米を炊く際、コーンの実を芯といっしょに炊きます。炊き上がったら芯は捨てますよ!
その後、バターしょうゆをのせて、混ぜたら子供達が喜ぶコーンごはんのできあがり。
伊勢方面に来たのだから名物を食べよう、ということでスーパーで買った伊勢うどんも。ぶっというどんに甘い醤油ダレをまとわせて食べます。うどんというよりも、しょうゆ餅を食べているような感じです。これはこれで美味しかったですよ。
西日本でも発売され話題沸騰中の、ペヤング超超超大盛やきそばGIGAMAXです。通常の4人前ということで、他におかずを用意しながら家族5人で食べるとちょうどいいボリュームでした。ペヤングを初めて食べたのですが、結構ジャンキーな感じですね。インスタント焼きそば自体ジャンキーか。
ニトスキで野菜グリル焼きも楽しみました。2枚持っていると蓋がわりになって良いですよ!トマト、エリンギ、ズッキーニ、チキンなどを乗せて焼くだけ。簡単にできるアウトドア料理です。
鳥羽キャンプセンターに近い周辺施設
猛暑の中のキャンプですから、いつも以上にお風呂に入りたくなりますね。こちらは鳥羽温泉街にある、かんぽの宿。立ち寄り温泉として利用可能です。大人510円なので比較的リーズナブルですが、お風呂は大浴槽+ジャグジー程度です。丘の上にあり、吹き抜ける風が爽快でした。
こちらは鳥羽イオンが入店している、ハロー。専門店街には松坂牛も、地元の海産物も売っています。鳥羽キャンプセンターから車で10分程度なので、滞在中何度ともなく訪れて買い物をしました。品揃えも良く非常に重宝しました(^^)
夏のキャンプはとにかく暑い
泊まりで海水浴に行きたかったので決行した鳥羽キャンプセンター2泊。猛暑なので、砂浜を選ばなくて正解だったのは間違いないのですが、それでも十分暑かったです。山ガールからは「夏は涼しい山方面に行くべき」と言われてしまいました。たしかに。
林の中など、もう少し涼しいロケーションのキャンプ場を探してみます。