子供たちにはできればたくさん本を読んで育ってもらいたいと考える山ボーイです。
物語が読めるようになってほしい
山キッズ1は図鑑や本を読むのは好き。
細かいところまでよく覚えていて関心するのですが、物語が苦手な様子。
図書館で本を借りてきても、さらさらっと流し読みして「おしまいっ」ってなっちゃいます。
ストーリーは追えてるのですが、本の世界にどっぷり入りこんで集中して読む体験をしてもらいたいのが親心。
そこで思いついたのが、ゲームブック!
ゲーム好きな子が楽しく読み進められる本ってなんだろう。
そんなふうに考えているうちに、子供の頃に熱中して読んでいたゲームブックのことを思い出しました。
ご存知ですか?ゲームブック。
アドベンチャーブック、なんて呼び名もありましたね。山ボーイが子供のころブームがありました。
パラグラフに数字が振ってあり、
「ドアをあけて中に進む人は15へ進む
引き返す人は84へ」
みたいな感じで、ストーリーが分岐していくんです。
当時は友達と本を貸し借りしながら夢中で読み漁りました。
サイコロを振って引き算しながらモンスターと戦う仕組みもありました。
翻訳調で読みにくかった記憶もありますが、このゲームブックを与えれば、山キッズ1も自然と本を読むようになるのでは!
初心者にオススメなゲームブックは?
最近はゲームブックは下火で、ほとんど本屋に置いてないんですね。
調べてみたところ、子供の入門用には、「ミラクル・タイム・アドベンチャー」シリーズがいいらしいです。
ゲームブックとは何か?というところから含めて解説があるのでわかりやすい。
また、サイコロを振ったりと面倒な作業も必要ないのでサクっと読み進められます。
まんまと作戦成功!
机の上に置いておくと、山キッズ1はすぐさま手に取って読み始めました。
まんまと術中にはまりました!(笑)
最初は冒険ものか〜、つまらないなぁと思っている節がありました。
しかし、選択肢を選びながらストーリーが展開していくのが楽しいようです。
何度もリプレイしなおして色々な選択肢を網羅しながら読んでいるようです。
山キッズ1「おとーさん、ゲームブックって面白いね!」
山ボーイ「学校の図書館にあったら借りておいで」
こんな感じですっかり虜になったようです。しっかり読み込んでもらいましょう。
そのうち、自分でゲームブックを作ったりして楽しめるようになりますね。
現代のゲームの原型みたいなもんですからね。こういうところから、創意工夫のやり方を学んでもらえるとうれしいです。
自分でゲームブックを作り始めた?!
家にあった単語カードを使い、ナンバリングして自分流のゲームブックを作りはじめたようです。
ばらまいたアイテムをきちんと活用できるか、つまり伏線を回収できるかがポイントになります。
本当はExcelなどの表を使ってストーリーの相関図を作ると全体像が見渡せていいのですが、まずは自分流にトライしてもらいましょう。ゲームプログラミングのアルゴリズムを考える基礎になりますからね。
ということで山ボーイは生暖かく見守り中です。