プログラミングを通して、子供たちに論理的な思考を身につけてほしいと願う山ボーイです。
マインクラフトはこんな感じです
山キッズ1は科学とか工作、プログラミングに興味があるので、色々試しました。
電脳版レゴブロックとも評される、マインクラフトが面白いと思えばマインクラフトを買い与えました。はじめはiPhoneやiPadでマインクラフトPE版をやらせていましたが、目をはなすとこっそりYoutubeばかり観ているので(マインクラフトの攻略ビデオとか観ている)兄弟一緒に遊べるようにとWiiUを買い、マインクラフトも購入しました。
レッドストーン回路を駆使して楽しく遊んでいるものの、親から見るとイマイチ。クリエイティブモードでアイテムを使いまくったり、TNTを大量爆破させて面白がってる感じなのですが、本当は巨大建築物を頑張って建設するだとか、すごい仕掛けを作って実世界の何かを再現してみただとか、サバイバルモードでコツコツ頑張って探検するだとか。そういう風に遊んでほしいんだけど、なかなかうまくいかないものです。
今でも「ゲームは一日一時間」の枠の中で山キッズ1&2でヤイヤイ言い合いながら楽しくプレイしています。食事時も、山歩きの時もマインクラフトの話が出てくるので、よほどマインクラフトが楽しいのでしょう。
スナップサーキットはこんな感じです
100個の回路が作れるというスナップサーキットを買いました。輸入版なのでオール英語ですが、山ボーイが横についてひとつずつフォローしながら進めました。パチンパチンとスナップで取り付けて電子回路が作れるのは面白いのですが、ICなどの端子の説明が十分でない上に、100のバリエーションに大した価値がないので山キッズ1は一度作ってみて飽きてしまいました。なんというか、応用を利かせるほど知識が身につかないです。
おまけに、赤や黒のジャンパーコードがついた部品があるのですが、引っ張ったりと少し乱暴に扱うと断線してしまいます。半田付けしましたが、半田の強度ではまたすぐにダメになってしまいます。
スナップで取り付けられる回路という点では画期的だと思いますが、もう少し教材の回路制作に力を入れた方が良いと思います。500とかまでアップグレードすればもっとすごいのかもしれません。
Scratch(スクラッチ)もやりました
ネコちゃんが動いたりしゃべったりアニメーションしたりするGUIプログラミングです。Web版があるので、古いノートPCにUbuntu入れて山キッズ1に渡しています。チュートリアルなどもいくつかやった結果、コマンドを駆使しながら動かせるようになるものの、「ゲームとして面白いものを作る」という企画部分の能力が不足しているようです。親から見て、おもしろくない。
Scratchで作られたサンプルを見ても大して面白くない、もしくは凝りすぎていて子供の力量では再現できないようなものばかりなので、Scratchはこんなものなのかもしれません。
なお、山キッズ1はScratchで文字入力したくて、いつのまにかローマ字をマスターしていました。子供の適応能力には驚かされます。
マインクラフト+Scratch=おもしろい!
Minecraftプログラミング入門なるWebサイトを見つけました。マインクラフトもScratchも好きな山キッズ1に的中!
Scratchは座標系で位置を表現します。そこが子供にとってわかりにくい部分だったりするのですが、こちらでは昔のRPGのようにマス目で切ってありますので、上に一歩、下に一歩、というのがわかりやすいようです。全14問のパズル形式になっていますが、山キッズ1はスラスラと解いていきました。
同じくマインクラフトが好きな山キッズ2は、漢字が読めないので挫折しました。
こちら、子供にプログラミングを学ばせたい方に超オススメです。まずは親が一度やってみると良いでしょう。
ゲーム+Python=超おもしろい!
山キッズ1はローマ字も読み書きできるようになったし、モジュール型ではなくコードを書かせてみようかなと思って手を出してみたのがCode Combat(コードコンバット)です。
Pythonをはじめ、Javascriptなどいくつかの言語を選んで学ぶことができます。先ほどのMinecraftプログラミング入門の、ゲーム側をよりリッチにして、プログラミング側を直接コードを書くようにしたものです。
宝石を取りながら敵をやっつけるパズルを、Pythonのコードを書きながら進めていきます。集めた宝石で装備アイテムを買うことができますが、装備=拡張ライブラリのような感じになっており、装備に応じて使えるメソッドが増えるようになっています。よく考えてあります。
例えば、最初はブーツしかないので、moveで動くだけ。そのうち、剣を入手して、attackを覚えますが、誰を攻撃するかを引数に指定するんですよね。敵の名前を知っていればリテラルで書くし、わからなければメガネを装備して、最寄りの敵の名前を取得するメソッドを使って記述します。
今のところ、変数の概念に苦戦しているようですが、3時間ほど集中してプレイしていたので、繰り返しやることで少しずつ理解が進むのではと考えています。
フロー状態キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
ちなみにこのゲームをプレイしたあとに山キッズ1が目をキラキラさせながら「こういうのやりたかった〜!ありがとう!」と抱きついてきました。子供ってかわいいもんですね。