今回はアウトドアではなく完全にインドア。だけどアウトドア感たっぷりという素敵なスパをご紹介します。
知る人ぞ知るお手軽クアハウス、るり渓温泉
能勢から京都府南丹市方面に抜けていくところにある「るり渓温泉」です。併設されているグランピング施設(GRAX)も注目を集めていますが、本館のるり渓温泉、まさに心も体も癒してくれる場所なのです。
入場パターンは、お気軽入浴プラン(温泉+プール)、全館利用プラン(温泉+プール+ランタンテラス)の二種類あります。さっとお風呂に入る程度であれば前者ですが、るり渓温泉はぜひ「全館利用プラン」でお楽しみください。大人が平日1,500円。土日祝1,800円です。
館内着もある、タオル貸し出しもある、ランタンテラスでゴロゴロしながらのんびり過ごせる、ということで多くの方が全館利用プランを使っています。JAF会員割引で一人200円引きになりますので券売機ではなくカウンターで会計しましょう。
いざ、館内へ!
受付で館内着とタオル、ロッカーキー(バーコードつき)を受け取ったらさっそく館内へ。右手がくつろぎのランタンテラス、左手が更衣室、プール、温泉(バーデゾーン含む)です。朝7時から夜23時まで利用できます。この料金でこんなに長居できるとは・・・
館内に自動販売機がありますが、料金は通常程度(150円くらい)なので気兼ねなくゴクゴクいけますね。
こちらがランタンテラス内。かなり広い空間の至る所に座席があり、みなさん思い思いに寛いでいます。グランピングを模したテントエリア、ハンモックエリアもあってアウトドア感があるインドア施設です。時々小さな子供が走り回ったりしていますが基本的に静かな空間で居心地がよいです。
自由にPCが使えるエリアも。iMacが4台並んでいました。山キッズたちはYoutube動画を見始めたので「家でやれることは家でやりなさい」と途中で引き剥がしました。だって、マンガがたくさんあるんですから。マンガよみましょう。
マンガほか雑誌が通路にずらーっと並んでいます。山ボーイにとっても懐かしのタイトルが並んでいます。どれから手に取るか目移りするくらい。
ゆったり過ごせるよう、カプセルホテルのようなブースがたくさんあります。ここにマンガや雑誌を持ち込んでごろごろしながら読みまくります。飲食持ち込みはNGですが、フタのできる飲み物はOKなのでペットボトル持参でいきましょう。
各ブースに小さなテレビもついています。至れり尽くせり。
#ランタンテラス内は写真撮影OKです
お腹が空いたら併設の食事処で食事OK!
館内着のままお土産コーナーを抜けて食事処にアクセスできます。ここはバーコードキーで決済できるので財布を持たずに飲み食いできます。素晴らしい。価格帯はちょっと高め(1000〜2000円くらい)ですが、ちゃんと美味しかったです。日本酒や肴も充実していたのでここでのんびりお酒を飲むのも良いかも。車で来ているとNGなので、川西や日生中央から出ている無料送迎バスで来たくなりました。
プールや温泉は写真撮影NG
当たり前ですが、プールやバーデゾーン、温泉は写真撮影NGです。25mの温水プールがあり、歩くレーン、25m片道泳ぐレーン、自由遊泳レーンに分かれていました。ガラス張りで外がよく見えるのですが、鹿の親子がやってきて斜面の草をムシャムシャ食べている姿を見ることができました。野生の鹿です。自然って癒されますね〜。
バーデゾーンは水着でアクセスします。打たせ湯やラドン温泉、ジェットバス、露天風呂など種類も豊富で飽きません。サウナも4種類ありました。バーデゾーンは混浴なので夫婦、家族、カップルで一緒に時間を過ごせます。
天気が悪くても楽しめるが、天気が良い日も楽しめる
天気が良い日しかできないことをやりたくなる性格の山ボーイなので、インドア施設であるクアハウスはちょっと・・・と躊躇していたのですが、露天風呂から見る快晴の青空を見て「来てよかった!」と心の底から感じました。春の日差しがさんさんと照らすベンチでゴロリ横になってちょっとした日光浴タイム。暑くなってきたら掛け湯して水風呂へ〜みたいな過ごし方ができるのは好天ならではですね。
子供たちも十分楽しめたようでした。(山ガールは行けなかったので)4人で全館利用プラン、JAF割引いれて食事して1万円ちょっと。一日のんびりと魂の洗濯をして、これを高いと感じるか安いと感じるかはみなさん次第です。
館内にはWi-Fiも飛んでいるのでワーケーションちっくな使い方もできるかも!まだ行かれたことない方はぜひ一度訪れてみてください。