野球のルールがよくわからない子供に上手にルールを教えたい!コロナで外遊びの機会も減ったよね。。。

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自分が子供の頃と遊び方が変わったなーと思っている山ボーイです。

コロナの影響もあって外遊びの機会が減り、色々なスポーツ/遊びに触れる機会が失われています。

野球のルールは知っててアタリマエではない!

山ボーイは熱心な野球ファンではありませんが、それでも野球のルールは知っています。なぜなら、子供の頃の遊びといえば、鬼ごっこやかくれんぼに加え、「野球」もあったから。ルールを知らないと遊びに加えてもらえないし、当時は学年横断で徒党を組んで遊んでいたものですから、大きいお兄ちゃん達から色々な遊びを教えてもらったものです。

地域の公園で、プラのバットとゴムボールで野球して遊んでましたね。投げる、走る、打つを組み合わせた遊びで、野球は体を動かすにはちょうどいいスポーツだと思います。

昨今は、学年横断で地域で遊ぶような機会も減りました。同学年の子と遊ぶとか、せいぜい弟妹がついてくるとかくらい。習い事や塾で子供達も忙しくなって、ますますチームを組んで遊ぶような機会がなくなっています。チームを組むような体験をさせたければ部活や地域のスポーツクラブに通わせなければいけない時代なのです。

ということもあり、野球のルールをきちんと理解していない子供が増えています。投げる、打つくらいのイメージはあるものの、どう塁走するとか、どうすれば点が入るかなどもよくわかっていなかったりします。野球に打ち込むかどうかはさておき、ルールや試合の見方を知っておくと視野が広がるというものです。

東京オリンピック2020で野球のルールがわからずあまり楽しめなかったっぽい山キッズたちに、最低限の野球のルールを理解してもらうために色々アプローチしました。

バッティングセンターで体験せよ!

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野球のメインは投手と打者の駆け引きですね。一番楽しいと思われる、バッティングをお手軽に体験するためにバッティングセンターにやってきました。球速を変えられたり、投手のスローイングモーションがLED表示されたりして野球気分が味わえます。

バットもほとんど振ったことがないので、球にかすりもせずストレスが溜まる一方なのですが、徐々に慣れてきたのか、球に当たるようになってきます。子供の順応力というのはすごいですね。バットは短めに持ち、ボールとタイミングを合わせることを意識しながら打ちます。25球で300〜400円くらいです。慣れていないので、3コイン分も遊べばヘロヘロになります。親も翌日筋肉痛になります笑

イマドキの野球盤はとっても進化している!

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ルールを把握するためにエポック社の野球盤を購入しました。帰省自粛の盆休みで実家にも帰らずでしたが、孫に何か買ってやりたいというじいじの提案から、おもちゃ屋さんからの遠隔おねだりにより購入実現。野球盤そのものは山ボーイが子供の頃からあるベストセラー製品なのですが、3D投球が前提になっていたり、スコアやカウントも電光掲示板で表示されるし、実況音声が流れて気分を盛り上げてくれたりと至れり尽くせりです。

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投げた球がボール、ストライクになるルールを説明していきます。バットを振らなかった場合に、ストライクゾーンに入っていたかでストライク/ボールが判定される、などの条件分岐を口頭で説明していたら子供にプログラミングを教えているような気分になってきました。プログラミングでもルールに沿って動かしますからね。似てる。

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電光掲示板部分にはスコア表示があり、点をとるたびにscoreボタンを押すと加算されていきます。また、ボール/ストライクの結果も裏側で逐一登録していくことで液晶画面にカウントが表示されますし、きちんと3アウトでチェンジになります。素晴らしい。

その分、ルールに沿ってきちんとボタンを押していくスキルが必要になります。ルールを理解していないとちゃんと遊べないんです。

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あとは、野球盤特有のルール(守備位置の穴に入ったらアウト、外側の枠に入ったらヒット。走塁は基本的に押し出し型で、双六の駒を進めるようにヒット数だけ進む)を伝えたら実プレイ。

ルールを知らずに触っているだけでは、投げる/打つの単調な繰り返しですぐに飽きてしまうようでしたが、大人が横で判定しながらきちんと「試合」として横で回してあげることで野球自体の面白さの理解が少し進んだようです。

遊びや体験を通してルールを学ぶ

昔のように子供が地域での遊びから自然と多くのことを学んでくれれば良いのですが、今はそういう時代ではありません。親が機会を作ってあげて、子供の視野を広げ選択肢を自ら作り出せるようにしてあげることが重要です。

野球のルールにしても、「お勉強」として学ぶとなかなか身につかないし身にならないのですが、バッティングセンターでの体験、野球盤での擬似プレイなどを通して少しずつ深い遊び方ができるよう、最初の一歩を親子で楽しく踏んでいければ良いですね。

なお、もし親が野球好きならば自ずと子供もルールを覚えたりもしますので、背中で見せるタイプのやり方もアリだと思います。かけがえのない家族、子供たちの人生を豊かにするために、コロナ自粛の時間をうまく有効活用してみませんか。

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