甘いものはあまり得意でない山ボーイです。最近は揚げ物と出汁の組み合わせが大好きな40代男子です。
そうだ、シュークリームを作ろう
きっかけは山ガールが買ってきたヒロタのシュークリーム。我が家は5人家族なのですが、ヒロタのシュークリームは4個入り。ひとつ足りません。山ボーイは食べなくても平気なのですが、自粛GWで暇を持て余していた山ボーイはついつい、「俺の分は無いの?俺にだって、出来らぁ!」って人生初のシュークリーム作りに挑みました。
ネットで調べれば簡単レシピが山ほど見つかる世の中
シュークリームを作りたいと思ったこともないこれまでの人生ですが、どうせ作るなら成功させたいとスマホでサッと調べ物。お菓子作りにありがちな「卵黄だけ使う」のが王道なのですが、全卵、つまり白身も含めて作っちゃうレシピも結構出てきます。鍋を使わずに電子レンジだけでカスタードクリームを作っちゃうレシピも出てきます。よしゃ、これでいこう。
生地については、バターやら牛乳やらオリーブオイルやら小麦粉やらを鍋に放り込んでガシガシ練ってから焼きました。焼成する際に霧吹き水を忘れてしまいましたが結果オーライ。うまいこと膨らみました。
カリッと焼けたシュー生地です。初めてとは思えない出来。(自画自賛したくてインスタにも載せちゃいました、テヘ)
クリームを入れるのは子供と一緒にやろう
カスタードクリームは、材料を耐熱ボウルに入れて、レンジで火を通しながら混ぜていくスタイル。なんなく出来たので冷蔵庫で冷やしておいたものをシュークリームに注入。
ブスっと差し込み、力づくでクリームを注ぎ込みます。子供たちはこういう作業大好きですからね。別に失敗してもいいことはじゃんじゃんやらせてあげましょう。
こちら、撮影用に山ボーイが詰めたシュークリーム。おしゃれに見えるかもしれないと思いナイフでカットしてクリームをサンドしてみましたが、おしゃれには見えませんでした。
いざ実食。山ガールふくめ家族みんなで食べてみました。家族から笑いが溢れるものの、この反応は・・・?
どうやらカスタードクリームに火を通しすぎたらしく、モサモサでクリーム感なく美味しくないようです。洋菓子って難しいなー。
再度クリームを作り直してリベンジ!
facebookでパティシエさんに「生クリーム入れると口溶けまろやかになるよ^^」とアドバイスいただき、買ってきたものの入れるのを忘れてしまったカスタードクリーム改です。今度は火の通し具合を見ながら作業したいので、電子レンジではなく鍋で。ほどよい加減のクリームになりました。
クリームを詰める作業も山キッズ2&3が楽しげにお手伝いしています。欲張って自分の分にはギュウギュウにクリームを入れています。
ほら、このトローリ感あふれるシュークリーム!どうよ!
同じく家族みんなでシュークリームを食べましたが、「昨日のよりはマシだが甘すぎる」「もうシュークリームは当分要らない」との反応でした。なぬっ!
その翌日・・・
スーパーに立ち寄った際、4個180円の普通のシュークリーム(ホイップとカスタード両方はいったやつ)を買ってみました。山ボーイ除く家族に食べさせたところ「うん、うまい!」「これだよこれ!」と。ホイップクリームとセットなのが良いのか、そもそも手作りシュークリームが口に合わないのかわかりません。
山ボーイ的には「人生初のシュークリームづくり、うまく生地が膨らんで嬉しかった!カスタードクリームのかたさを加減する重要性を理解した!」と、自分自身の経験値が上がった手応えありです。でも多分もう作らないと思います。どうせ作るなら自分が情熱を注げる食べ物がいいですね。