どこかに行くわけでもないけど、どこにでもいける状態にしておきたい山ボーイです。備あれば憂いなし。
Anker PowerHouseII 800を購入!
2021年2月に発売されたポータブル電源です。Ankerは元Googleのエンジニアが作った会社で、モバイルバッテリーとかロボット掃除機とかを製品化しています。ポータブル電源といえばVictorとも協業しているJackryも気になっていたのですが、Amazonセールでたまたま安かった上に、800Whの容量ラインナップが増えたということでポチってしまいました。
今時の相場はおおよそ100Whあたり1万円くらいです。何に使うかにもよりますが、冬場に電気毛布2セット朝まで使おうとすると800Whくらい欲しいと思い、この容量に決定しました。他社であればもっと大容量の製品も存在しますが、大きくうえに重く、値段も上がります。
満充電するにもAC電源で5hくらい。電気使用中は、使用電気量と、このペースでいくと何時間使えるか(今の表示は、18Wで、29.3時間使える)が表示されます。便利!
また、このバッテリーには2種類の照明がついていて、電気ランタンの数をひとつ減らせそうなところも購入の後押しになりました。持ってみると、思ったよりコンパクト。
車中泊場所に到着したので電源をセット!
琵琶湖畔の駐車場に車を停めます。周りの方は琵琶湖沿いの緑地にテントを張って過ごしたりしていますが、今回はあくまで車中泊テストなので。車内にインフレータブルマットを敷いて寝床セット。夜更かし用にスーファミミニもセットしています。GENTOSのLEDランタンも持ってきていますが、Anker PowerHouseII 800の背面にあるLED照明ひとつでも十分明るさが取れます。明るさは3段階に変えられます。これは思ってたよりもいいかも。
寒い場合に備えて電気毛布を持参していたのですが、暖房どころか蒸し暑くなりそうで窓を開けて寝ました。ので、電気毛布の使い勝手はわからないですが、電池の減り方を考えると全然問題なさそうです。
翌朝は早起きして琵琶湖を眺めながらパソコン作業。バッテリ積んでいるノートPCとはいえ、電源の心配がないのはものすごく安心感ありますね。USB PDにも対応しているのでMacbookProもダイレクトに充電できます。
ちなみに周りにはバス釣りしている方々がたくさん。大自然、琵琶湖を、みなさん思い思いの方法で楽しんでいます。滋賀県はいいところですねー。おおらかな気持ちになります。
いつのまにか頭上に湧いた蚊柱と奮闘していたら子供達が起きてきたのでワーケーション終了、PCや椅子を撤収して次の目的地に向かいました。
買ってよかった、ポータブル電源!
まだまだ十分に恩恵を受けたとはいえない状態ですが、買ってよかったという思いでいっぱいです。買ったからには有効活用する方法をしっかり考えるとして、まずは自分の行動、選択肢が増えたことに満足。寒いからとアイドリングしながらだと、環境にもよくないですが落ち着いて寝れないのですよね。停車時にエンジン停めて過ごせるだけでも大きな進歩です。いずれはみんなEVになるんでしょうけどねー。