遠くの山にアクセスするために車中泊での前日移動を目論んでいる山ボーイです。
快適な車中泊に向けた3つのポイント
何度か車で「仮眠」したことがある経験から、以下3つをクリアすることで居住性が大幅アップします。
- 窓に目隠しをする
- フラットな寝床をつくる
- 適切な場所を選ぶ
今回の記事は、1. 窓に目隠しをするについての詳細です。
窓用の目隠しを準備する
車中泊していると外からの視線や光が気になります。顔に街灯の明かりがあたっていると寝づらいですし、特に車が行き来するところではヘッドライトがチラチラと車内を照らすたびに気になってしまいます。また、日が昇る早朝から目を覚ましてしまいます。適切に目隠しすることで一晩ぐっすり寝られるようになります。
自動車用のカーテンを用意する、車種専用のアルミサンシェードを全窓分用意する、自作する(銀マット、プラダン)などの選択肢があります。今回はプラダンでDIYしてみました。
新聞紙で型を取って、プラダンを切る
セロテープを輪っかにして両面テープの要領で新聞紙を窓に貼り、窓枠サイズをマーキングした型紙を作ります。その後、用意したプラダンに下書きし、カッターナイフで切り出します。プラダンはホームセンターで購入可能です。VOXYでフロントガラス以外の窓分(9枚分)を作成しましたが、1820×910サイズをちょうど2枚使用しました。お値段およそ2500円也。
プラダンの筋に対し、水平、垂直方向にはきれいに切れるのですが、微妙な斜めなどは切りにくいです。ハサミを使うとガタガタになりがちなので、カッターナイフを上手につかうと良いでしょう。現物あわせしながら微調整し、スキマが気になる場合はビニールテープを貼りましょう。
はめ込めば落ちてこない!
サンシェードの場合は窓ガラスに吸盤で貼り付けますが、夜中に剥がれてしまったりして何度も貼り付け直すことがあります。プラダンの場合、枠にぐっとはめ込めば落ちてきません。ユルユルではなく、ぴったりサイズにすることがポイントです。
どの窓用か各ボードに描いておくこと、取り外し用にテープでベロをつけておくことでスムーズな設営撤収が可能です。折りたためないので多少かさばりますが、一度用意しておけば何度も使えます。窓からの冷気もガードできますので、車中泊の快適度がアップしますよ!
長距離ドライブの前にDIYしちゃってください!