自然な甘みのあんこを食べて健康もゲット!あずきと米こうじで作る、発酵あんこ

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どうせ食べるなら、美味しくて体にいい食べ物を選びたい山ボーイです。

家庭で簡単につくれる発酵あずき

あずきを炊いてあんこを作ったことがある方であれば、甘さを出すために大量の砂糖を入れることをご存知ですよね。洋菓子よりも和菓子、特にあんこが好きなのですが、この砂糖の量がいつも気になっていました。市販のあんこは甘すぎるので自分で甘さ控えめで作ったりしています。

発酵あずき、要は、あずきを米麹で発酵させたものです。

お米を麹で発酵させれば日本酒に。大豆を麹で発酵させれば味噌に。あずきを麹で発酵させれば、小豆味噌に。

小豆味噌を高温キープで短時間発酵させると発酵あずきになります。作り方は甘酒とほぼ同じ感覚です。

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あずきとほぼ同量の米麴を用意します。材料はこれに加え、多少の塩。砂糖は一切使いませんが、麹のはたらきでちゃんと甘みが出るんです。発酵の世界、不思議ですねー。

あずきの炊き加減&温度がいちばん重要!

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まずはあずきをいい感じになるまで茹でます。やや汁気が多いかなという程度の水加減です。柔らかめに炊かないとでんぷんを発酵させるのに時間がかかるようなので、指で軽く潰せるくらいまでしっかりと火を通します。これがコツその1。

グツグツ煮立った状態で米麹を入れると、麹菌が死滅してしまうので、60度くらいまで下がってから米麹を混ぜます。温度管理をきちんとする、これがコツその2です。

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あとは適温で発酵させるだけ!

炊飯器の蓋をあけたまま発酵させる方法もあるようですが、60度程度をキープできるヨーグルトメーカーがあれば失敗知らずです。こちらタニカのヨーグルティアを使っています。温度と時間を設定できて便利です。

1〜2日ほど発酵させて完成!

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ふた晩ほど発酵させて、お楽しみのご開帳!見た目はちょっとアレですが、砂糖をいっさい足していないのにきちんと甘みが出ています。

冷蔵庫で保管すれば一週間程度は食べられますので、糖質ひかえめのあんこで食物繊維をたっぷり摂りましょう〜。