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鳥羽キャンプセンターで見釣りにチャレンジ!目の前でベラが釣れた!

海の日はマリンレジャーを楽しみたい山ボーイです。今年は猛暑なのでなおさら、です。

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三重県の鳥羽キャンプセンターにやってきました

こちら鳥羽キャンプセンターは、キャンプ場に隣接して磯があります。満潮時は浜がありませんが、干潮時には玉石の浜が出現します。ここで海水浴を楽しんでいたのでした。

干潮時には磯が出現するので、ヤドカリやアメフラシもたくさん観察することができます。カメノテもたくさんありましたよ!

そうだ、「見釣り」をしよう

潜ってみた感じ、あまり魚影は濃くないのですが、根の周りにシマイサキがウロウロしているのが見えます。浅瀬にはクサフグしかいませんでした。堤防から釣りをしている人もいましたがほとんど釣果がないようなので、遊び半分で見釣りにチャレンジしました。

見釣り(みづり)とは、海中に潜りながら釣りをすることです。沖縄や太平洋側の暖かい地域ではシュノーケリングと併せて楽しまれているようです。見釣り専用の道具(見釣り君)なる、錆びないプラ釣り具もあるのですが、今回はペットボトルにハリスとガン玉、針(ブルーギル用)を巻きつけてスタンバイします。ペットボトルに巻いたテグスをほどきながら魚の目の前にポトンと餌を落としてやります。ちなみに餌は釣り道具箱に眠っていたパワーイソメです。

シュノーケリングしながら釣りに興じる

魚影がさほど濃くないので魚の住処を探すのに苦労しましたが、シマイサキの目の前に落としてもチョンチョン突つくだけで食ってくれません。針が大きいのかな・・・などと思っていたら、突如登場した魚が餌をグッと咥えていきました。

目の前で魚が針にかかる様子を見ると興奮しますね!!

釣れた!!

釣れたのはベラ(キュウセン)。熱帯魚のような鮮やかな色をしているのがメスです。釣りの外道としても知られていますが、山ボーイの生まれ故郷、瀬戸内海では美味しく食べます。見た目はグロいですが美味しいんですよ!

ベラは煮付けにして食べました

醤油と酒、砂糖で煮付けました。白身はふわふわでとても上品な味です。我が家では、特に4歳の山キッズ3が「ここにも食べられるところあった!」と骨の隅々まで身を探して美味しく食べていました。

時間が短かったのもあり、釣れたのはベラ一匹でしたが、目の前で釣れる様子が見れるのはめちゃめちゃ面白いです。

見釣りを楽しむ目的で、透明度が高い海に泳ぎに行くのもアリですね。今回はペットボトルを利用した簡易釣り具でしたが、リールを使える「見釣りくん」も欲しくなりました。これがあれば一日中潜っていても飽きないですよ!

シマイサキも食べたよ

鳥羽のイオン鮮魚コーナーで売っていたのでシマイサキをゲットしました。2匹で140円という破格値。一般にあまり流通しない地元の魚が買えることがあるので、魚の美味しい地域に来るとスーパーの鮮魚コーナーは必ずチェックするようにしています。

バーベキューグリルでカリっと焼いてやりました。身は白身で淡白、しっかりとした旨味があってなかなか美味しかったです。こんどは自分で釣って食べたい!

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