寒いのに雪遊びができないのはもったいないと考えている山ボーイです。
余呉高原には雪があります!
寒い日が続きますが、今回は西寄りの寒波。九州や北陸は大雪ですが、近畿地方にはあまり雪が降らない傾向にあります。
せっかくの週末、雪遊びをしようと探してみたけど雪がない。マキノ高原も積雪5cmでゲレンデも閉鎖中。
しかーし!
余呉高原にはバッチリ雪があります。滋賀県北部、北陸自動車道木之本ICからすこし北上したところにある、ヨゴコーゲンリゾート・ヤップにやってきました。
木之本IC付近にはほとんど積雪がなく心配していましたが、北上するにしたがって雪が増えてきます。朝、少々出遅れたのでゲレンデから少し離れた第二駐車場に駐めることになりました。駐車場の脇には除雪した雪山が。
ゲレンデが待ちきれず、山キッズたちはさっそく雪山にかじりついています。
第二駐車場からゲレンデは500mほどですが、無料のシャトルバスがピストン輸送しています。この日は来客数もほどほどで、シャトルバスもガラガラ。ほぼ貸切状態でゲレンデに向かいます。
あっという間にゲレンデに到着しました。さあ、遊ぶぞー!
いつもは雪遊びオンリーですが、北摂からわざわざ余呉まで来たわけですし。小学生の山キッズ1&2はそろそろスキーデビューできるかもとの淡い期待を胸に、道具をレンタルしてスキーに挑戦します。
足りない道具はレンタルします
昔に比べて短い板になったんですねえ。山ボーイは20年ぶりのスキーです。
スノボの方が上手なのですが、山ガールの「スキー教える人がスキー履かなくてどうするの」の一言で、みんな揃ってスキーです。
山ボーイ、山ガール、山キッズ1&2のスキーを借ります。靴のサイズを確認し、ブーツにあわえてビンディングのサイズ調整もここで。
使うかどうかわかりませんが、山キッズ1&2分のリフト券もゲットしました!
ヨゴコーゲンリゾートヤップにはファミリーリフト券(大人1+子供2)6000円の割安な設定があるのです。せっかくだから、山キッズ1&2もリフトに乗って降りてくるところを本日の目標にしましょう。
スキーの手ほどきは山ガールが担当
子供たちへのスキー手ほどきは、雪国出身の山ガールが担当することになりました。
冬は体育の授業が毎回スキー実習になるくらいの雪国出身です。滑るのは上手(見たことはありませんが)らしいですが、小さな頃からみんな滑れる状態なので、初めての人にどう教えていいかはよくわからないみたいです。長島茂雄か!
その間、山ボーイは山キッズ3のそり遊びに付き合っていました。
午後は山ボーイがスキー実習を担当
山キッズ1はすぐにコツをつかんだようで、ボーゲンでゆるゆると降りてこれるようになりました。山キッズ2はスキーが面白くないようで、ベソをかきながら戻って来ました。
子供スキーあるあるですね。
そういえば山ボーイも小学生の頃にはじめてスキーに連れていってもらいましたが(大山だったかな)、親の板を借りて練習したので、足が痛いわ、板が長すぎて踏んでしまうわ、ひたすらニの字歩きで登っては滑るわで面白くなかったです。で、親は「根性ないのぅ」みたいな。
ということで、午後は役割を交代することにしました。やっと動ける!
山キッズ2はそり遊びがしたいようなので、山キッズ3とともに山ガールが面倒をみます。
山キッズ1の滑りをみたところ、そこそこイケそうです。荒療治ですが、らくちんベルトを卒業してペアリフトに乗せました。スキーたのしい!を連呼しています。一緒に降りてきましたが、特に危なげない様子なので一人でゲレンデを滑りまくってもらいました。
その後、おとうさんスクールを無事卒業できた山キッズ2もペアリフトに乗り、何度も止まりながらも無事初級者コースを滑り降りてきました。「おかあさんよりおとうさんの方が教えるのじょうずー」とのこと。
楽しい後半部分を担当させていただきました。自分のペースで滑れないのはフラストレーション溜まりますが、転倒しても何度も頑張るこどもに声かけし、徐々に上達していく姿が見られるのは楽しいものです。
子供の体格にあった道具だと上達が早いですね。レンタル費用をけちらず、ちゃんとやりきるつもりで道具を借りるべき。
ちなみに山ボーイが考える子供への教え方のコツ。他のことにも同じことが言えますね。
- 楽しい部分を早い段階で体験させる
- できないことを怒らない
- 留意点を随時声かけして意識づけ
- ダラダラはNG。転けてもさっと立ち「よし、いこう、もういける」
その後、山ガールにもリフトに乗って気持ちよくスイスイ滑ってきてもらいました。山ガールのスキー姿は未だ見れていませんが、たぶん上手だと思います。
そり専門の山キッズ3
滞在時間中、ひたすらそり遊びを続ける山キッズ3です。
600円の「おもしろソリ(交換自由)」で何度もそり専用ゲレンデを滑ります。しかし、さすがに一日中やってると山キッズ3も飽きます。
ときおりスキーに飽きた山キッズ2がやってきて一緒にそり滑りしたりもしますが。。。
さすがに、そり遊びは飽きた。
午後、少しだけ山キッズ2のスキー板を履かせてみましたが、思ったほど嫌がりませんでした。やる気はあるけど道具が合ってない様子。
次回は山キッズ3用の道具も借りて、幼稚園児向けのスクールでスキーを覚えてもらいましょう。
はやく家族みんなでゲレンデを楽しめるようにならないかな〜♪
まとめ
余呉高原リゾート・ヤップは混み具合もそこそこで、アットホームで居心地のいいスキー場でした。雪質はそれほどでもないですが、びわ湖バレイとかに比べれば全然マシです。
そして、思ってた以上に子供達がスキーを頑張れたのが驚きでした。スキーかスノボか迷いましたが、小学生なら1〜2時間で滑れるようになるスキーの方が良いみたいです。山ボーイはスノボやりたいので、子供達が上達したらスノボにして一緒に滑ろっと。
次回は山キッズ3もスキーデビューですかね!次はいつ行けるかな。