サイトアイコン 山ボーイ&山キッズときどき山ガール

子供と一緒に能勢妙見山に挑戦!春の陽気がポカポカと気持ちよい一日だったよ!

春分の日を超えたので春のアウトドア編になりました。今日は山キッズ1&2を連れて、初めてのピークハント、能勢妙見山へトライします!

本日のねらい

某日帰りハイキング本にはケーブル&リフトで登り、初谷渓谷を下るルートが載っていましたが、山キッズ1&2がそこそこ歩けることが分かったので、登りもケーブルではなく、上杉尾根で登ることにしました。

ケーブル黒川駅前の駐車場に車を停めていざ出発!

雛街道イベント開催中のため、お雛様があちこちにあります。

尾根へイン!地元消防の方々、現場で働く方々、ハイカーの方々から「頑張れよ〜」と声をかけていただきました。

雨水でハイキングロードがやられないように溝が切ってあります。乾いているので下を通ってもいいのだけども、探検気分で上の細い道を渡ってみたりして楽しみながら進みます。

荷運び用のロープウェーが並走しており、ときどき轟音とともに資材が運ばれていきます。ハイキングロードとクロスする点には警備員がいて安全を見守ってくれます。手前に見えるのは台場クヌギ。

尾根を登りきるとなだらかなで気持ちの良い道が続きます。4歳の山キッズ2、険しい道はキビキビあるくのに、平らな道では手を抜きダラダラ、見るからにつまらなさそうに歩くんですよね。刺激が欲しいお年頃なんでしょうか。ひたすら声をかけ、励ましながら山頂を目指します!

山上駐車場に到着しました!リフトにも乗る?

上杉尾根(妙見稜線ハイキングコース)を登りきり、山上駐車場に到着しました!駐車場付近で昼食をとる予定でしたが、リフトで降りたふれあいひろばに少々遊べる施設があることを思い出し、こどもたちに降りてみることを提案。すると、もちろんふたつ返事で少し寄り道をすることになりました。

ラッキーなことに、子供無料キャンペーン中。4歳の山キッズ2も乗れるけど、料金は子供大人同額で往復490円。なお、もっと小さい子は大人の膝の上に乗車することになるらしい。

リュックを前に掛け直して順番を待つドキドキの瞬間。

片道およそ10分の旅。リフト下はこれから菜の花がきれいに咲く予定だそうです。気持ちいいでしょうね〜。山キッズ1&2も怖がることなくリフトを楽しみました。

ふれあいひろばにはいくつかの遊具があります。幅広のすべり台もあったりして遊びまくるこどもたちは、休憩時間も体を休めたがらないんですよね。こどもの体力、遊びへの関心は凄まじいですね。

妙見の水。ヒエヒエの水で疲れた体もシャッキリ!

名水を沸かしてカップラーメンつくるテもあったか。

山ごはんは定番のカップヌードル

恒例のカップラーメン昼食です。暖かい日であろうとも、疲れた体に染みわたるようなうまさ。たまらん!
なお、お湯を捨てられないのでカップ焼きそばは不向き。山ボーイは焼きそば大好きなんですが。

はらごしらえと休養を済ませたらふたたびリフトで妙見山上に戻ります。ほんのりと枯れ枝が色づき、春の気配を感じますね。

ピークハントといいながら、妙見山頂(三角点)を忘れてたのはご愛嬌。。。

↓後日、三角点だけゲットしに行ってきました。

忘れていた三角点をゲットしに?妙見山に来ました。今回はドライブです。

おおさか環状自然歩道を通ります。途中、おおきな鳥居がありました。昔の人はこの参道をはるばる歩いて参拝してきたんでしょうね。下りながら、なかなか険しい道に驚きます。

下りは初谷渓谷コースを行きます。岩だらけ!

途中、道路をまたいだり道路脇を歩いたりして清滝ポイントへやってきました。さあ、ここからいよいよ初谷渓谷でっせー!

山と高原地図ではコースタイム1時間と書かれていますが、山キッズ1&2にとってはとても過酷で。およそ3時間くらい掛かったのではないでしょうか。

倒木を超えたりするポイントあり、

足元はひたすら石だらけ。いわゆるガレ場。大人はともかく、子供は足をとられまくりで大変でした。くれぐれも捻挫に注意しましょう。携帯の電波も繋がりません。

沢わたりが必要となる場面がなんどもありました。頑張ったものの、山キッズ2が川にはまってしまいました(^^;
沢わたり、大人は大丈夫だけど、子供は気をつけた方が良いですね。疲労も溜まっているので、大人が抱えて渡るような場面も覚悟しておいた方がいいです。

初谷川は水も澄んでいてサラサラととても心地よいです。途中、手をつけてみるとひんやり。手と顔を濡らしてリフレッシュ!

山頂で寄り道したのもあって、スタートからおよそ7時間の長丁場でしたがよく頑張りました!初谷渓谷が事前の調べ以上に手強かったので、もし小さい子を連れていくなら親は抱っこして降りることも覚悟しておいた方がいいと思います。

我々同様、子供を連れたハイカーと何人かすれ違ったので親子ハイキングをやる人が増えているようです。

なお、駐車場は黒川駅前に一日500円でした。妙見山上は無料でしたが一回500円になりました。妙見口は一日1000円らしいです。

モバイルバージョンを終了