ある日、山キッズたちが通う小学校からプリントが来ました。アタマジラミが流行中。感染している児童はプールに入れませんので駆除してくださいとのこと。
完全に他人事だと思っていたら、山キッズ2が頭をポリポリ。髪の毛をチェックしてみると、タマゴがあるじゃないですか!アタマジラミがいました。ベタベタと仲良くしている山キッズ1の頭髪にもタマゴ発見。
アタマジラミは身近な話だったんですね。。。
顕微鏡でチェックしてみた
山キッズ1が顕微鏡を引っ張り出してきました。こちらは誕生日プレゼントでもらったもの。有効活用できるタイミングが来ましたね!
山キッズ2の毛髪についている白い塊を見てみると、確かにタマゴのようです。アタマジラミ感染確定。コメカミ付近や耳の上、襟足などにタマゴを生むようです。
対処法1:スミスリンシャンプー
アタマジラミを駆除するために、まずはドラッグストアへ!皮膚薬コーナーに「スミスリンLシャンプー」があったので購入してきました。3000円弱します。
シャンプーの要領でアタマジラミの成虫を駆除できる薬です。タマゴは駆除できないので、3日間隔くらいで何度か使う必要があるようです。目や鼻、口に薬液が入らないように注意しながら使います。
対処法2:専用のコームでタマゴを除去
タマゴは物理的に取り去る必要があるようです。髪をかき分けて爪でひとつひとつとりましたがなかなか時間がかかります。スミスリンLシャンプーにもプラスチックのコームが付属していましたが、目が荒くうまくとれません。そこで、専用のステンレス製のクシを買いました。
これ、買って正解。シラミ除去に圧倒的な効果がありました!
細い櫛目に髪の毛を通すと、アタマジラミの成虫やタマゴがコームに乗る形でグングン取れます。プラスチックコームでは髪の毛を噛んで痛がっていた山キッズ2ですが、このステンレスコームは痛くないようで、むしろ「気持ちいい」そうです。このタマゴをとる作業、スッキリ取れてめっちゃ気持ちいいです。
結論:アタマジラミ、恐るるに足らず
アタマジラミといえば戦後の不衛生、栄養失調の中で流行していたイメージがありましたが、子供同士の接触で簡単にもらってきてしまうもののようです。
駆除も、シャンプーして専用コームでタマゴを除去すれば綺麗になります。2週間程度やっていればきれいに駆除できるようです。思ったよりも簡単に除去できたので心理的負担も軽減しました。シャンプーは高額ですが、専用コームはずっと使えますので、持っておくといざ感染を発見したときに安心です。