夏休み中にもかかわらず、子供たちが体調を崩してしまい家でゴロゴロしている山ボーイです。ふと思い出して、床下の手作り味噌をチェックしてみました。
半年経ったので手作り味噌の具合をチェック!
1月に手作り味噌を仕込みました。梅雨時に開けてみるとカビだらけだったので掬って捨て、一ヶ月経ったところです。いい感じの香りが漂っています。床下から出してみると表面に水分がたくさん染み出しています。いわゆる「たまり」です。
たまりを放置しておくと痛みやすいと聞いたので、たまりをすくって他の容器に移し替えておきました。
すでに食べられますが、まだ発酵が浅い感じかな?
味噌の色もだいぶ濃くなってきました。麹の香りだけだったのが、だいぶ味噌の香りになってきました。やや塩気が立っていますが、これはこれで美味しい味噌です。大豆や麹の固形分がまだ残っていますので、このまま熟成を続けるとさらに美味しい味噌になりそうです。今年は気合を入れて倍量仕込んだのが功を奏したようです。
染み出してきた「たまり」は甘くて美味しい醤油です
掬っておいたたまり醤油です。指につけて舐めてみるとしっかりとした甘みを感じる醤油です!焼きたてのお餅につけて食べると絶対に美味しいはず!!餅は無いので、刺身につけて食べてみましょうか。
甘みと塩味がしますが、同時に魚の生臭さも感じます。残念ながら合いませんでした。
秋の仕上がりが楽しみです
手作り味噌は涼しくなる頃にぐっと熟成が進みます。食べる分を少し取り分けて、残りは床下に戻しておきました。食べごろは10月くらいかな?発酵食品を手作りすると季節の移り変わりをより楽しめるようになります。手作り味噌はスーパーで買う味噌に比べて費用対効果はさほどではないですが、美味しさは段違いです。簡単にできるのでオススメです!