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子供を連れて箕面の山をハイキング。山の頂で食べるカップラーメンは格別ゥ

山キッズ1(長男)を連れて、近所の山にお手軽ハイキングにやってきました。

スタートは阪急箕面駅。箕面といえば猿と滝ですが、東海自然歩道の西の起点だったりします。ちなみに東の起点は東京都の高尾山ですよ!

石標の隣には、箕面のご当地ゆるキャラ、たきのみちゆずるくんが鎮座しています。

箕面駅から滝まではおよそ3km。途中、山キッズ1は昆虫館に立ち寄りたいみたいでしたが、今日は山歩きがメインです。先は長いので、またこんどね、と言い聞かせます。

試食用に、とおばちゃんから焼き栗をゲットしました。ここを通るといつも貰えるんですよね。甘みがあって美味しい焼き栗です。

ここで、子供とのハイキングのコツを。こまめに休憩を挟み、少しずつでも甘いものを口にすることです。動けないほど疲れてしまうと歩かなくなりますので、疲れる前の休憩と糖分補給を心がけましょう。これが、山の中で疲れた〜歩けない〜と言われないための対策です。

そのためにも、食料やおやつはちょっと多いかなと思うくらい、しっかり買い込んで行くと良いでしょう。できれば、お腹の足しにならないような遊び駄菓子は避け、チョコレートや菓子パンなどエネルギーになるものを選んでおきます。非常食を携帯しておくと道に迷ってしまった時の安心感が違います。

箕面の滝に到着しました。大好きな場所です。いつ来ても気持ちが良いもんです。滝のしぶきを浴びながら、太極拳のような動きで身体中にパワーを取り込むとする人もいたりしますが、気持ちわかるなあ。

そういや昨日、ここのベンチに人骨(頭部)が置かれてたとのニュースがありましたが、特にいつもどおり、平穏な箕面の滝でした。

大日駐車場脇からこもれびの森へ入ると、コースは一気に険しくなります。ふざけていると滑落して危険です。石段はあっても急だったり、傾いていたりします。

もし山キッズ2(次男)を連れてきていたら…と想像してみます。間違いなくブーたれて、19kgを抱っこして歩く羽目になっただろう。山キッズ2はまだ早いかな。

尾根を抜けていきます。尾根道は見通しもよく比較的歩きやすい道ですが、足を取られないように十分注意しながら進みます。

本日のメインディッシュはカップヌードルです。

「山の上でカップラーメン食べようぜ」

今回はコレで山キッズ1の興味をうまく引き出して、ハイキングが実現しました。近いから大丈夫だろうと魔法瓶で熱湯を持ってきたんですが、3時間経っても湯温はどうにか大丈夫でした。しかし、疲れた時のカップラーメンはうまい。身に沁みますね。体があったまって元気が出てきます。

その後、ビジターセンター( 政ノ茶屋園地)を経由して勝尾寺に行き、勝尾寺旧参道をくだって外院へ向かいます。

すれ違う人に「こんにちは〜」と声を掛け、「ちいさいのに元気やね〜、頑張れ」と褒めてもらうパターンが確立してきました。山キッズ1も挨拶が上手になってきて、ハイキングもなかなか板についてきました。

総距離13kmのハイキングを支えたのは拾った木で作った棒です。まさに相棒、ってやつですね。脇枝を十得ナイフのノコギリでカットし、持ちやすくしました。ノコギリを持ち歩いておくと結構役に立つので、山歩きにはビクトリノックスのキャンパーがオススメです。

 

5時間にわたるハイキングでしたが、7歳の山キッズ1は愚痴ることなくせっせと歩いていました。大きくなったもんだなと感心します。

自然の音を聞いたり、山のルールを覚えたり。こどもと一緒に、自分も山歩きの経験値を積み上げていきたいと思います。

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