【後編】有馬温泉から六甲山最高峰へ、子供と一緒にハイキング。帰りは有馬ロープウエイでスイスイ快適空の旅!温泉も堪能したよ!

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前回に続きます。有馬温泉から魚屋道を通り、六甲山最高峰931mに到着しました。14時から少し遅めのお昼ご飯を食べ、いざ六甲ガーデンテラスへ出発です!

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頂上付近は特にササ原で、眼下には大パノラマが広がります。写真ではお伝えできないので是非訪れてみてください。感動しますよ〜。山頂から六甲全山縦走路を西へ向かいます。

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途中でウンコを発見。器用に石の上にウンコするんですね。野生動物のウンコです。黒いツブツブの種がたくさん混ざっています。

「植物は動物に実を食べてもらって、ウンコ経由で種をいろんなところに運んでもらうんだよ」「フーン」

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六甲全山縦走路は車道とクロスする場所が幾度もあります。カーブが多く見通しが悪かったり、スピードを出している車が多かったりと危険です。山キッズたちを一旦停止させ、親子まとめて速やかに渡るようにしています。

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ガーデンテラスへは基本的に下りなのですが、多少のアップダウンはあります。崖に橋をかけた場所もあったりして。道幅もあり、整備が行き届いていて非常に歩きやすいですね。なお、時間が遅めだからかほとんど人とすれ違いません。

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六甲山中継所の横を通ります。防災行政無線とNHKの電波塔が立っています。山の反対側に電波を届けるために、山上に中継アンテナを立てるんだよー、と話をすると「じゃあここに誰かいるの?」と。多分無人です。そういえばここ、20年くらい前に祖父母と一緒に歩いたような、そんな記憶がよみがえりました。

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六甲ガーデンテラスに到着!最高峰から約2kmですが、カップラーメンを食べて体が温まり元気も回復し、足取りも軽く。あっという間に到着しました。山キッズ1は双眼鏡を見つけて走り寄りますが、100円必要なことがわかりガッカリしています。

「観たいから100円ちょうだい」「お小遣いから入れたら?」「こんな無駄なことにつかいたくない」「それはお父さんも一緒」

今日は白く霞んでいて視界もイマイチなので。なお、5枚100円のかわらけ投げもあります。

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六甲枝垂れ。ここ、昔は回転する展望台があったんでしたっけ。上を走るのはロープウェイ。有馬温泉へ向かう六甲山上駅は300mほど歩いたところにあります。

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駅に到着!あとは乗って帰るだけ!JAF会員割引で2割引になります。ロープウェーは20分間隔で運転されていますが、一台に乗れる人数は限られており、タイミングが悪いともう一本待たないといけないようです。四時頃でしたが、下り方面は混雑していました。上りはスカスカ。そういう時間帯のようです。

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楽しみにしていたロープウェーに乗り込みます!ここから有馬温泉駅まで約12分の空中散歩が始まります。乗務員の方が解説しながら降りていきます。

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右手に見慣れたアンテナが!そう、六甲山最高峰横にあったアンテナです。すごい距離、すごい高さを登ってきたことを実感します。ぐるっと回る距離もそうですが、下る時の高低差もすごいです。

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途中、中間点付近で上りゴンドラとすれ違います。あちらは人も少なめ、手を振って挨拶します。この日は17時10分が最終のため、今から往復するというよりは山頂方面に戻る方が多いんでしょうね。なお、同乗している方々は有馬温泉の旅館に泊まるっぽい方が多かったですね。ハイカーもちらほら。

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疲れを癒しに金の湯へ立ち寄ります。有馬里駐車場から歩いても良かったのですが、湯上りで暗い道を戻ってくるのもイヤなのですぐ近くの池の坊駐車場へ。土日は1時間400円しますが、風呂に入って戻ってくるだけなので1時間あれば充分。なお、もう少しゆっくりしたい方は3時間以内600円の駐車場もあります。

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茶色の「金の湯」は海水よりも食塩濃度が高いそうで、湯あたりに注意が必要だそうです。その話を聞いて湯船のお湯をペロリとやる山キッズたち。こらこら。うん、確かにしょっぱい!白湯、金の湯(ぬるめ、あつめ)の3つの湯船があります。広さはぼちぼち、ロッカーの鍵待ちで少々並ぶ感じですがスムーズに入れました。

たっぷり浸かり、身体の芯まで温まったら、湯上りのフルーツ牛乳&コーヒー牛乳を堪能します。うまー!

ひたすらザレ場の登りが続き、なかなか大変でしたが山キッズ1&2はよく頑張りました!そして、初めて立ち寄った有馬温泉はまさに温泉街、なかなか雰囲気も良く。温泉気分を楽しみにぶらりと訪れたいです。