キャンプといえば十得ナイフを連想される方も多いのではないでしょうか。山ボーイもその一人でした。
キャンプに十得ナイフは有用か?
正直に言うと、ベタなキャンプにはほとんど役立たちません。あらかじめ調理することがわかっているなら、包丁やらナイフを持っていった方が良いです。十得ナイフは刃渡りも短いし、握りにくいので、ガッツリ使う気にならないです。専用の道具には逆立ちしても勝てません。無いよりはマシ程度。もしくは、サバイバルナイフ一本で頑張るところに意義を感じられる方向け。
それでも十得ナイフは持っておこう
それでもオススメする理由は、道具が全く無くて困っているときに十得ナイフが威力を発揮するからです。有事の際に補助ツールとして役立つ、という位置付けですね。キャンプ以外のアウトドアシーン。例えば、子供と山歩きするときにも、ポケットに忍ばせておくといろいろ便利なんです。
ノコギリやナイフがあれば木を加工できるから杖を作ったり、先を尖らせたりできます。買ったものをその場で封切るのにも使えます。
オススメはビクトリノックスのキャンパー
山ボーイが持っているのは、ビクトリノックスのキャンパーです。機能が多くなるほど重くなるので、これくらいが必要最小限の美徳ってやつだと思っています。特にノコギリが山で役に立ちますよ!銃刀法の関係でこれ以上刃渡りが長いとめんどくさいことになるし、ひとつめの十得ナイフを買うならコレですよ!
普段は使わないですが、あって良かった懐刀的な位置付けです。山で心強い相棒になるから、山道具を揃える時に早めに買っておくと安心感が違います。