海の日の三連休、海水浴とセットでキャンプしたい山ボーイです。
今子浦キャンプ場は予約不要!
今回選んだ場所は、兵庫県香住の今子浦キャンプ場です。ここを選んだ理由は2つ。
まず、予約不可のキャンプ場であること。そして、海に近いけどビーチサイトでないこと。
海の日の三連休を使った二泊三日のキャンプ海水浴を計画したのですが、めぼしいキャンプ場は早々と予約が埋まってしまいました。こちら今子浦キャンプ場は予約不可、当日受付のみなので、予約できなかった山ボーイにもチャンスがあります!
当日朝7時から受付です。7時半頃に到着すると受付前にたくさんの人が。係のおじさんに名前を告げて採番してもらうと21番手とのこと。受付に時間がかかるようですが、8時半頃には中に入れました。フリーサイトですので、設営場所は早い者勝ち。近くて便利なところから順に埋まっていきます。。。
ちなみに、一番手の人は前日夜に到着し、受付前に場所取りした上で車で仮眠していたようです。そこまでやりますか!なお、私より後ろの人はまともなスペースがなく、「スキマ」を探して設営する感じでしたので、少なくとも20番以内に入れるよう、7時前には到着しておくと良いでしょう。
海水浴できるけど、ビーチサイトではない!
山ボーイがこだわったもう一つの理由です。海水浴場の砂浜に夏季限定でテントが張れるキャンプ場は結構あります。そういうところは予約不可、当日先着順です。
しかし、砂地にテントを張ると、暑いんです。砂だらけになるんです。夜は風が強く、波音がうるさいんです。(あくまで山ボーイの主観です)
今子浦キャンプ場を出てちょっとした坂を降りたらすぐに海水浴ができるビーチです。岩場とサンドビーチが一緒になっています。岩場ではヤドカリやカニを捕まえる磯遊びができますし、水が綺麗なのでシュノーケリングもできます。もぐってサザエをとっている人たちもたくさんいるようです(漁業権がない人の漁は違法になります、ご注意ください)
ビーチは湾のため波も低く、小さな子が海水浴するのにちょうどいいです。
フリーサイトの最奥スペースをかろうじて確保
今子浦キャンプ場は縦長です。山と山の谷間にあるキャンプ場とでもいいましょうか。ゆるやかな登り道に沿ってフリーサイトエリアがあります。車の乗り入れはできないので荷物は自分で運ぶ必要があります。一輪車も借りられますが、数が限られていますので自前のキャリーワゴンを用意しておくことをお勧めします。
出遅れて21番手だった山ボーイ(それでも朝3時に起きて用意したんですよ!)は、かろうじてフリーサイト最奥のエリアを確保することができました。ツールームのテントとヘキサタープを設営するくらいの広さはあります。というか、それくらいの余裕を取りながら手前から設営していっている感じです。
設営は山キッズたちも手伝います。ペグ打ちが楽しいらしく、山ボーイは楽ができて助かります。
設営完了しました。奥は幅が狭くなっているため、横に並ぶ感じで、割とプライベート感あります。逆に炊事場近くの便利なエリアだとテントが密集していて騒がしいかもしれません。そこはお好みで。
手前の便利なエリアは夜遅くまで灯りが煌々としていて賑やかでした。
なお、サイトは土(芝)なので、寝心地は悪くなかったですが、山の谷間だけあって湿気がすごかったです。海からの潮風はほとんど気にならず、日中でも若干涼しさを感じられるメリットもありました。
海水浴だー!やっほー!
なかなか水がきれいです。岩場にはフジツボの類はあまりついていませんが、サンダルやマリンシューズ着用をお勧めします。
海遊びの様子はこちら。
270度のパノラマが楽しめる展望台にも歩いていける
今子浦海水浴場から北に遊歩道を歩いて行くと、展望台があります。きちんと舗装された道がありますが、切り立った崖との柵はありません。なかなかの迫力。
ここからみる夕日が素敵らしいです!残念ながらこの日は曇り空でした。
地元の魚をつまみにビールがうまい!
スーパーは車で数分走ったところに数件あります。一番手前にあるスーパーナカケーは、店舗規模はそれほどでもないですが特売品が相当安く、新鮮な魚もありオススメ。イシダイとワラサを買って刺身を楽しみます。イシダイは磯の風味がして脂のノリもよく美味でした!
定番のBBQも良いのですが(1日目はBBQでした)、海の幸をダイレクトに楽しめる刺身もお勧めです。
ちなみに自分で釣って頼みたい方は、今子浦ではあまり釣れなさそう(水深が浅い)なので、車で香住漁港に行くことをオススメします。
お風呂でサッパリすると疲れ方が違う!
2泊のうち、2回お風呂に入りました。少々コストアップではありますが、お風呂で汗を流すと疲労度が違います!
こちらは矢田川温泉。キャンプ場の受付で割引価格で入浴券を購入できます。地域の温泉、といった感じで、浴槽も露天のサイズもほどほどですが、山が丸見えで開放感あふれる露天風呂はリフレッシュできます〜。
もうひとつは城崎温泉。大阪に帰る途中に寄りました。若干遠回りになるのですが、城崎で洞窟風呂(一の湯)に入り、旅の疲れを流してから帰路につきました。一の湯は熱くて、子供達は早々に上がってしまいました。城崎は外湯めぐりを楽しむ場所なので、長湯はしないのかもしれませんね。
遠出キャンプなら二泊したい!
今回、3連休を使っての遠出キャンプでした。初日の朝早くからチェックインできたため、ほぼ丸二日たっぷりと楽しめました。車で3時間かけて遠出するなら2泊くらいできる行程にしたいところです。