トロトロに煮込んだナンコツがたまらない、豚バラ軟骨の煮込み。山ボーイの大好物です。
スペアリブの端にある、白い軟骨が入った部位が「豚バラなんこつ」です。
パイカとかソーキとか、地域によっていろいろな呼び名があります。豚の角煮のようにトロトロになるまで煮込んで甘辛味にすると、最強のご飯のお供!ビールにも日本酒にも合います。カレーのトッピングとして乗せても超ウマーい!
こちらが豚バラ軟骨です。
近所のスーパーでは扱っていないのですが、たまたま立ち寄ったスーパーにあったので大喜びで入手。約2kgほど買いました。コンスタントに売れる地域なのですかね。また買いに行こう。
こういう肉は下ごしらえが肝心です。程よいサイズに切り分け、煮こぼして臭みと脂を抜きます。沸騰してしばらくしたらザルにあげ、身を水で綺麗に洗って再度煮直します。
あとはひたすら煮ます。圧力鍋があれば1.5時間ほどでトロトロになるようです。
我が家には圧力鍋がないので石油ストーブ&シャトルシェフでコトコト。4時間を超えた頃から、白かった軟骨が透き通ってきます。
翌朝。いい感じにやわらかく煮えました。
あとは、味付け!煮汁を捨て、砂糖、醤油、酒、みりんをいれてコトコト煮ます。風味づけに少し泡盛を入れたりして。
トロトロの豚バラ軟骨煮の出来上がりです!
箸でほろほろと崩れ、軟骨が舌の上でもっちりと、まるで餅のような濃厚さ、なめらかさ。絶品です。脂もしっかり抜いているので思ったよりも胃もたれしません。
こういう煮込み料理をキャンプで。ダッチオーブンで作るとまた格別でしょうね!
若い頃に比べて、普通の肉よりもホルモンやナンコツ、スジ肉が好きになるといいます。子供たちもご飯がススム!と食べまくりでした!