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一回500円と格安のさくらであい館レンタサイクル@八幡市!宇治にて抹茶パフェ食べてきたよ!

天気の良い休みの日は体を動かして心地よく汗をかきたい山ボーイです。汗をかく方法は山にはこだわりません。

秋の好天、いまこそ淀川三川さくらレンタサイクル!

10月に入り、緊急事態宣言も明けて県境を跨ぎやすくなりました。秋晴れの気持ち良い週末ですし、前から狙っていたレンタサイクルに子供達を連れていくことにしました。

京都府八幡市にある「さくらであい館」で実証実験中のレンタサイクル事業。周囲にいくつかステーションがあり、乗り捨ても可能(500円追加)で、レンタル代は1日500円。格安でしかも7段変速の自転車に乗れるということで、こちらを拠点に子供たちとサイクリングに挑戦します。

さくらであい館には、26インチ、25インチの車両しかありません。サドルをめいっぱい下げても、身長160cmくらい欲しい感じです。山キッズ1は乗れましたが、山キッズ2は持参した自分の自転車に乗る作戦です。事務所で申込書に記入して自転車を借ります。7段変速のシティクロスで、いわゆる「ルック車」なので、スポーツバイクに乗りたい方にはオススメしません。でも安いんです。ちょいサイクリングには最適。

ヘルメットも貸してくれるので、さっそく木津川土手を南下していきます。田んぼの収穫時期でもあり、あちこちでコンバインが稼働しています。イネの香り、ワラの香り、秋らしい清々しい天気。最高のサイクリング日和です。

行き先は「宇治で抹茶パフェ」

木津川サイクリングロードの中間地点にある、さくらであい館。北に行けば嵐山まで行けます。南に行けばほぼ奈良、木津まで行けます。子供たちのモチベーションが上がりそうな行き先を考えた結果、そのどちらでもない、宇治駅方面(つまり東側)に向かうことにしました。お茶処の宇治ですから、辻利とか伊藤久右衛門とかで贅沢パフェでも食べさせて甘やかす算段です。

このあたり、実は山ボーイは土地勘あるのですが、あえて道案内せず。子供たちにスマホを預け、ナビをみながら道を選ぶようにしてもらいました。走行中に見ると危険なため、おおまかな方向を確認したらとりあえず進む、迷ったら停車したタイミングでナビを確認する、という流れです。徒歩ナビにしてしまったので住宅地の路地を抜けるような道が多かったですが、一時間ちょっとで無事に宇治駅周辺に辿り着きました。約10kmありますが、案外すぐに着くやん?!

ご褒美スイーツは「伊藤久右衛門の抹茶パフェ」

お昼前に到着し、甘味を堪能することにしました。まだまだ観光客は戻ってきていないようでお店もガラガラ、すっと入れました。お目当ての抹茶パフェを食べて、目を丸くして「美味しい!」と喜ぶ山キッズたち。連れてきた甲斐がありました。自らの足で自転車を漕いで、汗をかいて辿り着いたからこそより美味しく感じているはずです。

フォトジェニックな月ヶ瀬ダムの吊り橋へ

まだ自転車に乗り足りない感じだったので、もう少し足を伸ばして月ヶ瀬ダム(高山ダム)の吊り橋までやってきました。宇治駅からほぼ平坦な道で来れるし、川がとにかくきれいで清々しい!吊り橋はちょっぴり揺れますが、スリルは物足りないかも。

面ツルの気持ち良い川の水面。フライフィッシングを楽しむ方々もいらっしゃいました。BBQも可能なのかな?自然の中でゆったり過ごせる良い場所です。

行きは良い良い、帰りは〜みたいな心配もしていましたが、さくらであい館から宇治までほぼアップダウンのない道だったのでスムーズに帰れました。歩道がない狭い道を走行することも多く、自動車ドライバーに自転車の存在を伝えながら走ることの重要性を教えながら戻ってきました。

結果。往復で31km。道に迷ったりしているのでまっすぐ行って帰ればもっとショートカットできますが、地図片手に冒険気分でのサイクリング、なかなか楽しかったです。親の山ボーイは最後尾から見守りながら走行。「はじめてのおつかい」を観ている気分でしたが、危なっかしいポイントも少なく、子供たちの成長を実感したサイクリングでした。

まとめ

一日500円のレンタサイクル(しかも7段変速)はお得なので、さくらであい館を起点に他にもウロウロしてみたいです。レンタサイクルのサドルが硬くて、まず1番にお尻が痛くなったので、どうにかならないもんですかねー。マイサドル持ち込みたいくらいです。ないけど。

 

 

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