クリスマスを前にしながら、年末の大掃除に追われている山ボーイです。
トイレの水が流れにくくなっていませんか?
山ボーイ家は築5年なのですが、新しい割にトイレの水の流れが悪いことが気になっていました。
特に、今年に入ってからがひどい。
水が流れず便器があふれそうになるので、その都度「スッポン」(正式名称はラバーカップです)を使って水を押し込んでいました。
だんだん頻度が上がってきてストレスがたまるので、水のつまりを直してくれる業者に電話してみました。
あ、木の根が下水に入っていますね
業者の人に見てもらった結果
「よくわからん」
と、便器を外したりとりあえずの高圧洗浄をやられるところでした。
家の図面を持ち出してチェックしたところ、下水の桝がありそうな場所に桝がない。
あれれ?と探していたら、フタが土の下に埋まっていました。
周りに植えてある木の根っこが蓋の隙間から入り込み、下水管の中に根を張っていたのがつまりの原因だったのです。
とりあえず原因がわかってスッキリしましたが。。。
木の根を除去する作業、4万円です
木の根が入っていることがわかったのだから、上から引っ張って抜けば解決するんじゃないの?と聞いてみました。
業者さんがいうには・・・
かなり深いところまで根が入っている可能性がある。
力づくで抜いた場合に根が途中で切れて中に残り、その場合はさらに厄介なことになる。
高圧洗浄で根っこを剥がしてから抜いちゃいましょう。4万円です。
え?
4万円という費用に怯んだ山ボーイ。
しかし、原因を見つけることに力になってくれたし、これでトイレのつまり(のストレス)から解消されるなら払うか、と作業をお願いすることにしました。
結果、キツネの尾のような巨大な根っこが出てきました。こりゃトイレも流れにくくなるはずだ。
教訓:下水枡は定期的にチェックしよう
今回、木の根が入り込んでいたことが原因でした。
5年の間に入り込んでしまったようですが、1年なり半年ごとに自分で蓋を開けてチェックしていれば、木の根が奥深くまで入り込む前に自分で除去できたはずです。
払わなくてよい4万円でしたが、いい勉強代になりました。
戸建てにお住まいの方は、ぜひ参考にしていただいて汚水枡のチェックをしてみてください!