年の瀬が近づいてまいりました。冬将軍が到来とやらで、ようやく真冬らしい日が続いています。今回は以前から気になっていた近所の山を探索します。彩都開発の前までは、東山住宅の北公園から免山方面へ抜けるルートがあったらしいのです。なないろ公園の第二駐車場の奥から探ってみます。
かつては道だったと思われるところです。今はススキだらけ。しかし、轍らしきものも見えますので比較的最近まで車が通っていたようです。彩都開発の作業車かもしれませんね。
山の中ですがガードレールやカーブミラーがちらほら見えます。かつては車道レベルの道だったのでしょうか。
横には小さな沢がありました。これが彩都の茨木市側と箕面市側を分かつ川となり、川合裏川に合流します。じめじめしており、いかにもマムシが好みそうな場所ですね。
道端に野いちごを発見しました。粒が大きいのでナワシロイチゴでしょうか。口に含んでみましたがあまり美味しくなかったので捨てました。
草薮なのですが、こんな感じで誰かが通った形跡があります。多分、岩阪と免山をつなぐ自然歩道の途中に出るはずです。このままでは通りにくいので、草刈りして通れるようにできないですかね。
ススキ。振ったり、誰かの顔に近づけたりと子供達の格好の遊び道具になります。
山キッズたちもちょこっとだけ散策。フリース地のアウターは草のタネだらけになってしまいました。
とても身が小さな柿。自生する、いわゆる山柿です。真っ赤に熟しています。
彩都のまちびらきから１０年以上が経過し、箕面市域の開発も進んできました。彩都なないろ公園もオープンし、小学校の児童数も急速に増えているようです。大阪平野を一望できる住宅地です。
彩都なないろ公園にある目玉遊具、フリーフォール滑り台。若者が夜中に遊びに来るらしく、夜間は閉鎖するようになったようです。高い方の滑り台には箕面市の「使用禁止」の張り紙がありますが、皆さん普通に滑っています。いいのかな。
寒空の中、じっとつぼみをたくわえる桜の木。彩都もこれからますます賑やかになることでしょう。
今回は久しぶりに一眼レフを持ち歩いてみました。もっと軽くて撮りやすいの欲しいな〜。